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どっちかというと日ハムの暗黒臭の方が気になった。
1塁磯村だけがどうかなぁと思う。
「コストを払い合う。それがチームだ」。
「新しい時代が来た。今シーズンは、激動をもって歴史に残るだろう」。
慣性制御、そして散兵戦術が公になった結果、宇宙戦闘ドクトリンは根底から覆された。
第24シーズン、火星ラウンド。
“誇りある白”シルバーハンズは、ガーディアンズと激突する。
最高のフィジカルを持つ女性選手、カレン・フェニックスを擁する軍チームだ。滾る雄星だが、自身がリンカーとして機能しきれないなか、チームの成績は下降線を辿っていた。
そんなとき、人工的にチル・ウエポン耐性を増強された選手・シルヴィアが送り込まれてきて――?チームと雄星、ともに正念場を迎える一戦が、幕を開ける。
3年半ぶり新刊。熱さは変わらず。
この作品とエルピスを続けてくれるガガガに感謝。
その告白が、世界を変える。
とある地方都市に暮らす冴えない高校生・紙木咲馬には、完璧な幼馴染がいた。
槻ノ木汐――咲馬の幼馴染である彼は、イケメンよりも美少年という表現がしっくり来るほど魅力的な容姿をしている。そのうえスポーツ万能、かつ成績は常に学年トップクラス。極めつけには人望があり、特に女子からは絶大な人気を誇っている――。幼馴染で誰よりも仲がよかった二人は、しかし高校に進学してからは疎遠な関係に。過去のトラウマと汐に対する劣等感から、咲馬はすっかり性格をこじらせていた。
そんな咲馬にも、好きな人ができる。
クラスの愛されキャラ・星原夏希。彼女と小説の話で意気投合した咲馬は、熱い恋心に浮かれた。
しかしその日の夜、咲馬は公園で信じられないものを目にする。それはセーラー服を着て泣きじゃくる、槻ノ木汐だった。
トランスジェンダーというかマイノリティをテーマにした意欲作。
シリアスとエンタメのバランスに苦労している感。
ちょっと粗い所もあるけど、この作者のこういう作品が読んでみたかったので今後も期待したい。
スタック数 110冊→108冊
2021年度解決数 85冊→87冊