今日のスタック解決

solar wind

solar wind


ちょっと気になっていたので1stアルバムと最新シングルを聞いてみた。
正統派日本ロック。なんか落ち着くなぁ。
1stは粗さが目立つけど、solar windは成長の後が見られる。
不満は歌詞に繰り返しが無い所かな。凝りすぎじゃよ。
気に入ったのは「100,000hp」「solar wind」「弾丸ランナー」


青春は美しくない。私の場合もそうだった。二年B組に現れた転校生。校内で発生した密室。それらを起点として動き出す、不可解な連中。コスプレを通じて自己変革する少女。ぐちゃぐちゃに虐められる少女。人間しか食べられない少女。ドッペルゲンガーに襲われた少女と、その謎を追う使えない男。そして…予言者達。私は連中の巻き起こす渦に呑まれ、時には呑み込んで驀進を続けた。その果てに用意されていたのは、やはりあの馬鹿げた世界。…予言。あの時の私は、それで何を得たのだろうか。ま、別に知った事じゃないけどさ。

フリッカー読んだ時は、
「次の本なんか読んでやんねぇよ」とか思ってた<鏡家サーガ>第2弾。
このエグさは良い。けど、やっぱユヤタンの文体がダメなんだよなぁ…。
でも、ちょっと面白いと感じてしまう俺。ニヤニヤ。
初めて人生相談以外のユヤタンに魅力を感じました。

ソウル・アンダーテイカー (電撃文庫)

ソウル・アンダーテイカー (電撃文庫)


「運命。私は彼女との出会いをそう表現する。何とも都合のいい言葉だ。もっとも、そう胸を張って表明できるようになるのはだいぶ先のことであり、出会った時の印象といえば…最悪に近いものがあった」生者の魂を喰らい、死者の魂を引き寄せるハンニバル。主に忠義を尽くし主と共に死ぬ使い魔の常道から外れ、主に不義を働き主を冥府へと誘いながらも己のみは生き長らえるという死を招く猫。そんな使い魔の次なる主―江藤比呂緒は弱冠十二歳で、たぐいまれな霊的な素質を持っているが、とんでもない“大馬鹿者”で…。


12歳の少女・江藤比呂緒は、控えめに言っても馬鹿だった。正直に言って、大馬鹿だった。そんな比呂緒に、父親が誕生日プレゼントとして贈ったのは一丁のモデルガン、のはずだった――銃に取り憑いた猫・ハンニバルは生者の魂を喰らう存在。むろんそんなことは露知らぬ比呂緒は、他人に見えず人語を解するハンニバルとも普通に仲良くなろうとする。そして、そんな奇妙な関係に割り込んできた一人の少年が、比呂緒に運命を連れてきた――「ダブルブリッド」の中村恵里加の新シリーズ。

面白い。雰囲気がいいです。
ほぼ知恵遅れ状態の主人公等キャラが魅力的。
そしてページの割に全然進んでないストーリー。
延々続く退屈な描写がたまらない。
っていうかこれは長編小説の序章。
続編を激しく希望。

トキオカシ (富士見ミステリー文庫)

トキオカシ (富士見ミステリー文庫)


時間もの。
良くも悪くも富士ミスって感じでした。