- 作者: 打海文三
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/09
- メディア: 文庫
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佐竹は、数年前に退社した大手の探偵社アーバン・リサーチの元上司・寺西に頼まれ、探偵スクールのレディース一期生・中野聡子の代理教官をすることになる。その日の実習は、やはりかつての同僚・米本の探偵事務所に盗聴器を仕掛けることだったが、事務所に忍ぶ込むと、そこには米本の死体が転がっていた。佐竹は中野を助手に、米本が殺された謎を調査していくが、やがて過去に起きた障害児の誘拐事件の真相に迫っていくことになる…。濃密な親子の絆を描く、感動の物語。大傑作ミステリー。
初打海文三。
牙王城の殺劇―フォート探偵団ファイル〈1〉 (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 霞流一,佐々木あかね
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2002/01
- メディア: 文庫
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「コビトワニのグッチ君を見つけだして欲しいんです」ドーベルマンからハリネズミまで、珍ペットなんでもござれの刃狩動物病院に舞い込んだ、これまた珍妙な事件。忙しい父姉に代わり、現場に乗り込むのは、高校二年生の紋太郎と仲間たち「フォート探偵団」だ。UFO、心霊現象など、超常現象(フォーティアン・フェノミナ)を調査し、真の怪奇事件との出会いを渇望する、ちょっとだけ夢見がちな三人組。もはや怖いものなどない!彼らが挑戦する相手はワニの楽園「牙王城」。事件は財閥跡目相続問題も絡み、ついには殺人事件まで起こるが…。
バカミス界の権威、霞流一のラノベ。
というわけで探してた作品。
今回は「ワニ」「UFO」「甲冑の幽霊」と・・・
相変わらず詰め込みすぎだろww
バカミス過ぎwwもう適当に書いたとしか思えない。
これは霞流一知らなかったら(普通は知らない)引くな。
事件ファイル①とか書いてあるけど、
(もちろん)続編は出ませんでしたとさ。
- 作者: 谷原秋桜子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: 文庫
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行方不明の父親を捜すため、倉西美波はアルバイトに励んでいる。そのバイト先で高額の借金を負うハメになり困惑していたところ、「寝ているだけで一晩五千円」というバイトが舞い込んだ。喜び勇んで引き受けたら殺人事件に巻き込まれて…。怖がりだけど、一途で健気な美波が奮闘する、ライトな本格ミステリ。期待のシリーズ第一弾!短編「たった、二十九分の誘拐」も収録。
最近、創元推理文庫がライト系のミステリを復刊・発掘してる流れ(非常に好感が持てる)で
元富士ミスだった本作を復刊。さらにシリーズ再開。
ライトとミステリの按配が丁度良い感じ。
今では「L・O・V・E」とかやってるけど
昔の富士ミスはこういう作品も出してたんだなぁ。