- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/02/21
- メディア: 文庫
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女子大生・三浦鈴女は、殺害された人気アイドル・神崎あやが中学時代の同級生であったことに衝撃を覚える。傷だらけの状態で発見されたあやには、刺青を消した痕があった。続いて、別の同級生が隅田川で水死体として発見される。彼女にもあやと同じ場所に、同じ刺青があった。2人の右肩にあった小さな薔薇の刺青。刺青同様に2人の同級生が消したかった過去とは何か。あやの事件の記事を依頼された柚木草平は、鈴女たちの中学時代に事件の発端があるとみて関連性を調べ始めた――。《柚木草平シリーズ》番外編ともいうべき傑作、初文庫化で登場。
柚木草平の出番が少ない。ホントに番外編だな。
3月は『風少女』4月には『林檎の木の道』が発売。
東京創元社は樋口有介をブレイクさせるつもりなのか?
総スタック数 76冊
2007年度解決数 83冊