今日の買物

十八時の音楽浴―漆黒のアネット (ガガガ文庫)

十八時の音楽浴―漆黒のアネット (ガガガ文庫)


園都市ミルキ。やる気のない少年少女たちでも毎日18時に流されるたのしい音楽を全身に浴びるとあらふしぎ、ハツラツとして仕事に打ちこんでしまうのだ。そんなすてきな強制装置の開発者・天才美少女博士コハクは今日もヘンテコな発明をくりかえし、少年大統領ミルキ・世を悩ませる。ある日、コハクは大統領夫人ヒルミから食事にさそわれるが、そこで待ち受けていたものはなんと……!? 時間を巡る全三章で贈る、すこしえっちで、すこしふしぎな物語。海野十三の傑作「十八時の音楽浴」「火葬国風景」を翻案した「跳訳」第一弾!

海野十三は読んだ事無いなぁ。一応地元なんだけど。
いかにも昭和な怪奇幻想。
ファウストに掲載されてた空想東京百景に似てる世界観だなぁ。
ゆずはらとしゆき自身が原作を選んだだけはある。
個人的には「火葬国風景」がストライクど真ん中だった。

跳訳」シリーズは、伝説の名作をライトノベルとしてよみがえらせる試みです。第一弾は海野十三の「十八時の音楽浴」を大胆に翻案した『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』。第二弾は夢野久作「人間レコード」を本企画発案者・佐藤大の構成でリメイクした『脳Rギュル』を 7月に刊行!

佐藤大か。来月にも期待。
夢野久作なんて「ドグラマグラ」しか知らないなぁ。
どこの層を狙って出してるかはわかんないけど、この企画は今後も是非続けて欲しいな。