今日のプロ野球

オリックスが獲得を発表していた前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)が29日、ソフトバンクと契約したことがわかった。ソフトバンクが同日発表した。11日に獲得を発表していたオリックスにとっては、まさに寝耳に水で、今後の展開次第では両球団間でトラブルになる可能性もありそうだ。


 この日、会見したソフトバンクの竹内孝規常務は「目と耳で調査した。パウエル側に『(交渉の)テーブルにつけるか』と聞いたら、OKの返事が返ってきたので、今回に至った。オリックスとどんな交渉をしたのか知らないが、覚書にサインしないと(契約は)完了したことにはならない」と話し、「王貞治監督には一昨日に報告した」という。


 パウエルは05年にオリックスで14勝12敗の好成績を挙げ、06、07年は巨人に在籍したが、解雇された。オリックスは今季のローテーションの軸として獲得に乗り出し、11日に1年契約50万ドル(約5350万円)プラス出来高50万ドルで獲得を発表。背番号は「50」に決まっていた。オリックス側は「メディカルチェック後に正式契約する予定だった」という。


 ソフトバンクは、オリックスが発表した前日の10日に初交渉、その後2度にわたって交渉したという。ソフトバンク関係者は「契約の不備を突いたまで。あくまでもビジネス」とし、竹内常務も「契約のルールにのっとってのこと。モラル? 勝負事ですから。年俸は適正価格(1億円)です」と獲得の正当性を主張した。(金額は推定)

オリックスは29日、既に契約合意に達していたパウエル投手について、ソフトバンクが獲得を発表したことに反発し、パ・リーグに文書で異議申し立てを行った。

 オリックスはパウエルと条件面で合意に達し今月11日、報道各社に獲得を発表。メディカルチェックを経て、来日後に正式契約を結ぶ予定だった。しかし、合意のサインを交わしたのは統一契約書の写しだったため、正式契約は結んでいないとするパウエル側と認識の違いが生じた可能性があるとの見解も示した。

 オリックスは今後も契約合意の正当性を主張していく意向。中村勝広球団本部長は「寝耳に水。こういうことがまかり通れば、球界の秩序がなくなる。自重を呼び掛ける」と話した。

 二重契約と取られかねない事態に、パの村田繁事務局長は「大変な問題になると予想されるので、解決に向けてやっていこう、ということ」と話した。

祭り発生。
オリはHPで選手紹介まで作ってたのにww
ソフバもカズミが怪我したからってよくやるわ。

カブはOK!パウエルと同じく合意段階となっているカブレラについてオリックスの中村球団本部長は「大丈夫。統一契約書のサインはまだだが、彼がベネズエラウインターリーグに出場中だからコンタクトを取るのが難しいだけ」と説明した。カブレラは31日に発表されるカリビアン・シリーズへの選出が濃厚で、同シリーズ終了後に来日し、正式契約に至る予定だ。

なんという死亡フラグww
この球団は間違いなく暗黒。