今日のプロ野球

広島は宮崎県日南市の天福球場で紅白戦をした。先発した大竹寛前田健太両投手の好投が光った。大竹は直球の制球が安定し、2回無失点。前田健も低めにボールを集め、3回を被安打2の無失点。順調な仕上がりを証明した。

 一方、不安を残したのは実戦初登板となった永川勝浩投手。1回を投げ、2四球を出すなど制球が乱れた。

 攻撃陣ではシーボル内野手に久々の快音。2打席目に右前へ適時打を放ち、首脳陣を喜ばせた。

▽紅白戦


紅 組001001―2
白 組000100―1


(紅)前田健、佐竹、梅津、上野―倉
(白)大竹、永川、岸本、林、マルテ―石原

永川…。マエケンは最高です。

左目眼窩(か)底骨折が判明した広島赤松真人外野手(25)が25日、宮崎・日南市内の病院で専門医による再検査を受けた。骨折以外は異常が見つからず、5日間の安静後に練習を再開できる見込みになった。

とりあえずは安心。