- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/06/12
- メディア: 文庫
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現職の総理大臣が急逝し、世間は大慌て。しかし、ケニヤに桃世が旅立ってから、傷心(?)の木野塚氏は、テレビの中の美人ニュースキャスターとの不倫を夢見る日々。それが、一本の電話で覆される。オタク男からの奇妙な依頼から、いつの間にやら木野塚探偵事務所設立以来の大事件へと巻き込まれることに。ケニヤ帰りの桃世とともに難事件に挑む、木野塚氏の活躍? 乾坤一擲、欣喜雀躍、元警視庁経理課の愛すべき老人探偵の大活躍を描いたシリーズ第2弾、だ。
再読。
初めて読んだ時は、事件が大きすぎてちょっと・・・とか思ったが
これはこれで馬鹿らしくて良いじゃないか。
ガガガ文庫の新刊が無駄に野球を押してるので釣られてみた。
- 作者: 樺薫,アメイスメル,坂口安吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/19
- メディア: 文庫
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藤井寺さん。神宮球場の片隅で、データブックを積み上げ書き物をするベースボール・フリークは、謎の魔球を操った名投手・大鹿煙の孫娘。祖父を球史の闇に葬った「投手殺人事件」の真犯人を知るために、彼女は熱海へ向かう。夏休みに、僕・平野謙と。妖しげな女性を連れた老警部・居古井、ホテルの若女将・伊勢崎九太夫に下品な探偵・巨勢羽華世が披露する新推理。事件の真相は球史を変えるだろうか。そして僕たちは──。謎と海と温泉が奏でる湯の町エレジー。坂口安吾作品を「跳訳」した、あらゆる予想を裏切る“野球ポエム”。
今回の「跳訳」は
坂口安吾『投手殺人事件』
なんだこのチョイス。
中身もなにしたいか良くわからないブツ。
坂口作品を読んでたらニヤリと出来るかもしれないが
『投手殺人事件』と『不連続殺人事件』を読んでる人間ってどれだけいるんだ?
あとがきの
尊敬する中村九郎先生、「無敵の少年」のくだりには吹いたww
『黒白キューピッド』は正真正銘の傑作。
- 作者: 若王子ラムネ,とりしも
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/19
- メディア: 文庫
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吉祥寺に降り立った制服姿の少女の名前は、有栖川あたる。1993年生れの15歳である。彼女はこれまでの逆縁(カルマ)と縁を切り、人気者(HERO)になるために古今東西のあらゆる占いを体得した天才少女だ。彼女が卦を立てた先で出会ったのは、吉祥寺学園高校野球部の主将井上。あたるは、自らの占いに従い野球部のマネージャーを引き受けることになる。しかしその直後、野球部に激震が走った、理事長が野球部の廃止を打ち出してきたのだ。あたるはこの野球部を、占いで立て直すと宣言する。──果たして占いと高校野球は共存可能なのか?
ガガガ文庫は恐ろしい。
地雷とかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
生半可な気持ちでガガガの新人に触れるなよ。火傷するぜ。
というわけで
脳に大ダメージを受けてしまった
このままでは発狂してしまう・・・
何か名作を読み返さねば。
- 作者: カートヴォネガット,Kart Vonnegut,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1997/09/01
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助かった・・・。
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