今日のスタック解決

今年は豊作過ぎる。
年頭にイマイチだなぁと思ってたのが嘘のようだ。
俺は一体何枚CDを買えばいいんだ?
とりあえず明日はOASISのアルバムを惰性で買ってこよう。

Pyramides

Pyramides


イギリスはロンドンToph氏によるワンマンバンド『Trouble Over Tokyo』。
いやはや、また凄い才能が表れたなぁ。
去年のwoodstockenboiでのライヴ見たけど、歌唱力凄いよ。
ジャケというかCDケースのデザインも良いね。

  • Trouble Over Tokyo - "The Liar"


マイスペ
my space trouble over tokyo

Chunk of Change

Chunk of Change


コレはキてるわ。
ケンブリッジの5ピースバンド『PASSION PIT』のEP。
素晴らしいエレクトロディスコポップじゃよ。
来年予定のアルバムが待ち遠しい。


マイスペ
myspace passion pit


これで1800円は安いと感じてしまった・・・orz。
もう何を言っても奈須きのこ信者と思われそうなので止めておこう。

ハーフボイルド・ワンダーガール (一迅社文庫)

ハーフボイルド・ワンダーガール (一迅社文庫)


「あたし……本当はちっちゃな頃から」
ずっと片想いだと思っていた女の子から受ける突然の告白――
そうして始まったのは、バラ色の生活ではなくて……事件だった!!

身に覚えのない嫌疑に戸惑う湯佐俊紀の前に現れた助っ人は、ミステリー研究会の会長・佐倉井綾であった。
推理に行動に何かと大胆な綾と、沈着冷静でちょっぴりヘタレな俊紀。そんな迷(!?)コンビで調査を開始するのだけど……。

PCゲーム『群青の空を超えて』『僕と、僕らの夏』などのシナリオを手掛けた、早狩武志が贈る青春ミステリードラマが一迅社文庫に登場!!

はたして、俊紀の潔白は証明できるのか?

表紙のモブの一人にサイケ臭を感じたのでジャケ買い
直感は当るものだ。
なんだこの後味の悪さと読後感の良さを両立させてる小説は。
事件の犯人自体は読んでたらすぐわかってしまうので
ミステリ要素は皆無。そして表紙からは想像もつかないくらい話が重いww。
主人公の空気っぷりもヤバイwwもうちょっと気が弱かったら死んでるぞww
しかし、出てくる傲慢な人々に妙なリアリティがあるんだよな。
ちょっと気にかかる所もあるけど、基本的に筆力のある人だなぁと思った。
というわけでイチオシ。人によっては凄い地雷だと思うんで、踏んで死んでくださいww
作者は結構有名らしいね。
樋口有介氏の『ぼくと、ぼくらの夏』のオマージュ作品も書いてるらしい。
どおりで文体にビビっときたわけだ。たしかに結末は樋口作品っぽいわ。

さくらファミリア! (一迅社文庫 す 1-2)

さくらファミリア! (一迅社文庫 す 1-2)


高校一年の冬、父がとんでもない額の借金を残して失踪。
天涯孤独がけっぷちの身となったぼくのもとに、いきなり押しかけてきたのは――
神の子を名乗る双子の聖少女、エリとレマ。さらには大天使ガブリエル、おまけに幼女化した魔王まで? どいつもこいつも借金を抱えていて、しかも全部ぼくのせいだという。
聞けばぼくは前世で、とんでもないことをしていたらしい。
やがて迫る謎の借金取りの魔手に、ぼくらはにわか家族として無理矢理結束し、立ち向かうことになる……
二千年の時を超え、総額三億円超にふくれあがった負債との、神魔入り乱れた無駄に壮絶な戦いが今はじまる!
杉井光が踏み込んではいけない新境地を切り開いてしまった、ドタバタ借金ラブコメディ開幕!!

杉井氏は作品によってタッチが違いすぎる。
コレは流石に受け付けないなぁ。シリーズ化ですか・・・。
無駄な叙述トリックにはワラタww

修学旅行は終わらない (MF文庫 ダ・ヴィンチ む)

修学旅行は終わらない (MF文庫 ダ・ヴィンチ む)


たった一度の修学旅行の夜。眠ってなんか、いられない!
修学旅行の最終夜、先生たちの突然の見まわりに逃げ惑う少年たち。
窓の外に浮かぶ、白装束の女。その正体は? それぞれの恋の行方は!?
修学旅行の最終夜、一馬・ごっちゃん・甚太の3人は、同級生の入手した、先生達の見回り表を手に、いそいそと女子部屋へと向かう。ところが甚太の彼女・葵はなぜか不機嫌で部屋に入れてくれない。しかも見回り表はダミー! 突然はじまった先生たちの見回り。携帯電話は通じない、外は雨、だけどおとなしく部屋に戻るなんて絶対にいやだ! とにもかくにも逃げ惑う一馬たち。すると廊下の窓に、白装束の女の姿が……!? 横溝正史ミステリ大賞受賞作家が、修学旅行の一夜を7人の視点から描いた、青春ちょっぴりミステリ小説! それぞれの恋の行方はいかに!?

福田栄一氏の作品の解説で気になって読んでみたんだが
う〜ん・・・特にこれといった感想が思い浮かばない。
修学旅行のときこんなことしなかったなぁ。

晴れた空にくじら 浮船乗りと少女 (GA文庫)

晴れた空にくじら 浮船乗りと少女 (GA文庫)


「ここに浮船があるでしょう――そのフネ、私にください」

 突然やってきた少女の、あまりに突拍子もない申し出に、雪平はしばらく返事ができなかった。

 浮船――空に浮かぶ不思議な生物「浮鯨」から採れる器官「浮珠」を利用した空中船が、たしかにこの事務所には一隻ある。だが、もちろんそれは気軽に人にあげたりもらったりできるものではないのだ。驚きつつも、とりあえず少女に詳しい事情を訊こうとする雪平。しかしそれは彼らにとっての大きな冒険の始まりだった。

 戦争の始まった空、くじらの棲む成層圏の下で展開する、ボーイ・ミーツ・ガールストーリー。

ジョン平の大西科学氏の新作。
相変わらず気の抜けたセリフを喋る主人公だ。
概ね満足。


総スタック数  89冊

2008年度解決数 199冊