今日のプロ野球

来春、沖縄・久米島ノムさんの美声に包まれる?2月の春季キャンプで、楽天野村克也監督(73)の新曲「女房よ…」(09年1月21日発売)が練習中のBGMとして使用される可能性が出てきた。
 練習中は最新のJ-POPが流されることが多いが、野村監督は集中力を高める効果があるとして、スローテンポの曲を要望。自身の新曲がムード歌謡曲ということもあり、候補のひとつに浮上した。
 野村監督は阪神監督時代にも、キャンプ地でクラシックをBGMとして流した。「右脳が刺激され、練習に集中できる」という効果を狙っての“音楽療法”だった。今秋のキャンプ中も、J-POPの曲を耳にして「もっとゆったりとした曲のほうがいいんじゃないのか。演歌とかな」と持論を展開していた。
 球団関係者は、監督の新曲をBGMとするプランに「監督の提案であれば」と話すが、阪神時代のクラシックは選手に不評で、しばらくしてJ-POPに変更された経緯がある。楽天でも過去にスローテンポな曲が流れたところ、選手から「気分が乗らない」とクレームが来たという。ノムさんの新曲は作曲を三木たかし氏が担当。沙知代夫人が作詞し、夫婦の絆が題材で「お前が先ならオレはすぐ逝く〜♪」といった歌詞も含まれている。
 キャンプで流れるとなれば、発売直後だけに宣伝効果はありそうだが、選手の反応はいかに?

それはちょっと・・・。