今日のスタック解決

シフォン主義

ホントに女性ボーカルも男性ボーカルも精神を不安定にさせるなｗｗ
メンヘラ少女的な歌詞と相俟って凄い世界観だ。
歌詞なんてどうだっていいじゃんってな感じにかなり好感を持った。

飛んでったボイジャー　惑星破壊
なすすべないあなた　サイコパス
環状線渋滞　先長い
待つのつらいわたし　ゲームボーイしてたの
　　　　-相対性理論『スマトラ警備隊』-

名探偵は九回裏に謎を解く (創元推理文庫)

背ばっかりヒョロヒョロ高いわりに、馬みたいにでっかい尻をしてて、もうこれ以上ないってくらいの不器用な転校生の鳴門が、なんと前の高校でエースとして甲子園に出ていたというから、さあ大変だ。このところさっぱりのわが野球部に、今度こその気運が高まったとき…。好事魔多しとはまさにこのことか!?相次ぐ怪事件に、オレたち迷探偵トリオは?ますます快調な第二弾。

毒物混入・爆弾・誘拐と前回と同じくバラエティゆたかな事件。
意外な人物が事件を解くのも一緒。
しかし、意外に重い結末だった。

毒殺魔の教室

那由多小学校児童毒殺事件―男子児童が、クラスメイトの男子児童を教室内で毒殺した事件。加害児童は、三日後に同じ毒により服毒自殺を遂げ、動機がはっきりとしないままに事件は幕を閉じた。そのショッキングな事件から30年後、ある人物が当時の事件関係者たちを訪ね歩き始めた。ところが、それぞれの証言や手紙などが語る事件の詳細は、微妙にズレている…。やがて、隠されていた悪意の存在が露わになり始め、思いもよらない事実と、驚愕の真実が明かされていく。『このミステリーがすごい!』大賞2009年、第7回優秀賞受賞作。

今までにも似たような作品はあるが
先人の作品に負けていないクオリティだと思う。
新人っぽさがないので優秀賞か。作者はなんか女の人っぽいな。文章的に。
実に好みでした。
動機とかどうでもいいと思ってる割に
構築としてはフーダニットものよりホワイダニットものの方が好きなんだよな。

総スタック数　　 97冊

2009年度解決数　 72冊