今日の買い物&スタック解決

悪党が見た星

悪党が見た星

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて

Hurtless/hurtful (MF文庫 J し 2-7)

Hurtless/hurtful (MF文庫 J し 2-7)


「――脱獄してきたよ。心の中から。行くところがないから、逃亡先を見つけて?」人助けをして線路に落ち、一躍お茶の間のヒーローになってしまった兄をもつ待中玲夫、16歳高校生。以来、一家はマスコミに追われ、玲夫は有名人としてクラスメイトに遠巻きにされてしまう。そんな、まるで非現実みたいな現実に叩き落とされた玲夫の前に突然現れたのは、「脱獄してきた」と笑う、砂糖菓子みたいな少女だった。あたりまえの今日がずっと続くと思っていた玲夫と、帰るところを失った少女が手を取りあって、東京の夜を駆ける。清水マリコ渾身のエスケープ・ストーリー。

相変わらず。
何故挿絵はいつものtoi8じゃないんだ。

されど罪人は竜と踊る 5 (ガガガ文庫)

されど罪人は竜と踊る 5 (ガガガ文庫)


咒式と策略が吹き荒れるエリダナの街角で、ガユスは答えの出ない問いに迷いつつも
咒式を紡ぎ、ギギナは非情の刃を振るう。完全真説版「されど罪人は竜と踊るDD」第五弾は、
待望の連作事件簿。二人が行くところ賞金首や異貌のものどもが哀切な叫びをあげ、
邪悪な数字が踊り、新たに詐欺師が笑い、刀が冷たく美しく輝く。苦い結末に笑うしかない幕切れ。
人間と社会と世界は一筋縄ではいかない。単純な解決を許さない八つの事件、
いつか訪れるかもしれない八つの問いに、あなたならどう答える!?

スニーカー版に加筆と2本の書き下ろしを加えて
なんというボリューム・・・な短編集。
いやもうお腹一杯。満喫した。
四月には6巻。良いペースだ。

吐田君に言わせるとこの世界は

吐田君に言わせるとこの世界は


“運命の女”はひきこもりの部屋にも現れる―!?ある日、突然、パパになってしまったひきこもり男、吐田君をめぐる生と死の物語。渡辺浩弐のライフワーク的傑作長編、ついにスタート。

渡辺浩弐作品でもかなり面白い部類。
続きも楽しみだ。
でも講談社BOXピース形体で発売ってのが失敗だと思う。
この薄さでこれは高ぇよ。せめて普通のBOXにしとけば見つけやすくはなったはず。
ノベルスで出せばよかったのに。


総スタック数   107冊

2009年度解決数  76冊
・・・。