- 作者: 上月雨音,東条さかな
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 文庫
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「僕」と志乃ちゃんが最悪の出会いを果たした連続殺人事件の模倣事件が再び起きた。事件の裏には一体何が!? 銃弾に倒れたキララ先輩のためにも、そして「僕」たちのためにも、真相に向き合わなくてはいけないんだ。
僕らは、どうしようもなくひとりだ。でも、だからこそ誰かが必要なんだね。そんなことに、今更ながら気づいた僕だけれど、志乃ちゃんには最初から全部分かっていたことなのかな。僕らは決して一つになれないし、全てを分かりあうことなんて出来ない。だけど―。だからこそ、僕は君に思いを届け続けてみせるよ。志乃ちゃんと一緒に、いつまでも歩き続けていたいから。大学生の「僕」と小学5年生の志乃ちゃんとの純愛系ミステリー。信じ続けることだけが、未来への希望。
相変わらずの僕のアホさにむかついたり
犯人の話がアレだったりしたが
最後まで読んで良かったと思える出来だった。
L・O・V・Eとミステリ
富士ミスの最後(多分、ROOMも終わったし)を飾るのに相応しい作品。
数々の地雷と少量の傑作を生み出してきた
富士見ミステリー文庫に敬礼。
ちなみに一番印象に残ってる本はコレ
- 作者: 秋田禎信,黒星紅白
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2001/05
- メディア: 文庫
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黄昏色の詠使いIX ソフィア、詠と絆と涙を抱いて (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音啓,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 文庫
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「クルーエルがいなくなった時、あなたは一人で何ができる?」夜の競闘宮でシャオから問いかけられ、ネイトは立ちつくす。凱旋都市エンジュの永い夜は続いていた。“名詠式が存在する理想の世界”を目指し、繰り返されるミクヴァ鱗片を巡る戦い。鱗片の行方によって“残酷な純粋知性”―クルーエルの運命が、決まる。彼女が、世界から消えてしまうかもしれない―その事実を突きつけられ、ネイトは自分の中の想いを自覚する。「何にかえても、クルーエルさんを守る。だって彼女は僕の―」大切な人を見つけて、少年は決意を抱く。“君のもとへ続く詠。それを探す”召喚ファンタジー、物語はついに“世界”の核心へ。
カインツさんかっけぇ。
哀愁を誘うわ。
ホント盛り上げるの上手いのぅ。
最終巻が待ち遠しいぜ。
- 作者: 三津田信三
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/03/13
- メディア: 文庫
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神々櫛村。谺呀治家と神櫛家、二つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶」シリーズ第1長編。
あれ?まともだ。
随分古風なミステリーだな。
そこが受けたのかも。面白かった。
総スタック数 103冊
2009年度解決数 117冊