- 作者: 大西科学,refeia
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: 文庫
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「ありがとう雪平。約束を守ってくれて―さよなら」ロシアの要衝、旅順を攻略するべく、雪平たちの乗る“峰越”もまた、連合鯨軍とともに一大決戦に臨もうとしていた。奉天での出会いから、少しずつ近づいてきた雪平とクニ。だが、巻き起こった戦塵はそんな二人の距離さえも再び曖昧にしていく。そんな彼らの前に、赤い印をつけた襲撃鯱、クニが奉天から追い求めてきた仇敵が再び姿を現し―!?「私が仇を討つ。家族の仇、“峰越丸”の仇。それから私の―」砲火に彩られた空の下で繰り広げられる、シリーズ第3弾。
ちなみにこのあとがきはパソコンで書いてます。どうですこのみっしり感。これが私だ。
wwwwwwwwwww
大西科学氏は面白いなww
正直今の文体の方が読みやすいので、ポメラ執筆を続けるべき。
なんにせよ完結。次回作は何かな?
- 作者: 細音啓,カスカベアキラ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/09/19
- メディア: 文庫
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『対・穢歌の庭術式へ移行了承。―第七天音律を結んでください』結界を張るよう要請された少女の頬を、透明な滴が滑り落ちる。「シェルティス…わたしたち、本当にもう会えないの?」幽幻種と呼ばれる存在に、人が侵される世界。巫女の祈りで守られた浮遊大陸オービエ・クレアでのみ、人は生きることができた。結界の巫女・ユミィは、ある少年を待っている。巫女を守る護士だった、幼なじみのシェルティス。大陸から堕ち、異端として追放された彼は、かつてユミィと約束していた―必ず君の隣に行く、と。世界の理を体現する少女と、世界の理に拒絶された少年。二人の想いが錯綜する、重層世界ファンタジー、開幕。
デビュー作と比べると
随分とファンタジアっぽい話になったなぁ。
まさか細音氏の俺強ぇ〜が読めるとは思わなかったわ。
随所に上手さを感じるので、これからに期待。
- 作者: 詠坂雄二
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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電気人間なんて、いない。
そう言って、彼女は死んだ。語ると現れる。
人の思考を読む。
導体を流れ抜ける。
旧軍により作られる。
電気で綺麗に人を殺す。「電気人間」は一部地域でのみ語られている、
人気のない都市伝説に過ぎない。
だが、周期的に人が死んでいた。電気人間にかかわった者の多くが、
不審な形で。何者かによる連続殺人なのか?
何のために?実話怪談のその先に。異形のミステリー小説、開幕!
詠坂雄二3作目。
デビュー作を読んだ時はこんなに化けるとは思わなかったなぁ。
恒例の頭のネジが飛んじゃってる登場人物達を中心にした
話のつくりが上手い。都市伝説な雰囲気出てるわ。
個人的にはマイナーゲーム雑誌のライターパートがヒットww
ラストが殊能の『黒い仏』っぽいのは
狙ってやってるだろww好きな作品だから嬉しいけどww
トリックのネタといい
綾辻行人の推薦文自慢wwといい
ミスターカラフルのミステリマニアっぷりにニヤニヤ出来る良作。
総スタック数 113冊
2009年度解決数 285冊