広島が、日本ハムから戦力外通告を受けた金子洋平外野手（２７）らを候補に、トライアウトで右打者の獲得を視野に入れていることが分かった。
金子洋は今季、春先に右ヒジを痛めた影響で１軍出場はなかったが、０７年から２年連続でイースタン・リーグの本塁打王を獲得。長打力に定評がある上に、まだ２７歳と若いことから球団は戦力外通告直後から調査を進めていた。
「飛ばす能力がある。あの子の打撃力があれば、ウチの球場が広いと思えない」と球団幹部。来季のカープは野村新監督の構想で、栗原の三塁へのコンバートを進めているため、強打の一塁手獲得が課題。今後は外国人戦力との兼ね合いを考慮しつつ、今月１１日の合同トライアウトを経て、結論を出す見込みだ。
これは良いチョイス。
今年のドラフト候補に長距離砲はいないしな。
