今日のプロ野球

ヤクルトのアーロン・ガイエル外野手(37)が28日、成田空港に来日した。4年目となる助っ人は将来の希望として、球団史上初となる外国人監督就任に強い意欲を示した。

 みなぎるスワローズ愛があふれ出した。「何年先になるか分からないけど、このチームで野球人生を終えたい。監督をやってみたいという思いも年々、強くなっている。日本で野球をする機会を与えてくれたスワローズでできたら最高にハッピーだね」。ヤクルトに骨をうずめ、さらに指揮官としてチームに貢献したいという思いを打ち明けた。

 走攻守すべてにおいて全力プレーを怠らない姿に、球団側の評価は高い。10月で38歳になるが、今季から新たに2年契約を結んだのも期待の表れだ。球団幹部が「将来の幹部候補の一人」と明言しているだけに、“ガイエル監督”誕生はあり得ない話ではない。

 まずは“兼任コーチ”として指導力をアピールする。「日本のベテラン選手は一目置かれていて、若手選手はアドバイスを聞きに行きづらそう。そういう部分を補っていきたいね」と若手選手に対し、積極的に自らの経験、技術論などをレクチャーしていくつもりだ。

 「今年はコンディションも最高だし、開幕が待ち遠しいよ」とガイエル。夢を現実にするためにも、まずはバットで結果を出す。

みなぎるスワローズ愛とか初めて聞いた単語だわww
ガイエルはファンにも人気あるしね。実現したら面白そうではある。
流石に38歳だから2年契約終わったらクビだろうけど。

ポスト赤星の期待がかかる阪神の新外国人、マット・マートン外野手(28)が28日、クレイグ・ブラゼル内野手(29)と共に来日。会見でいきなり日本語で挨拶を行い、周囲を驚かせた。さらに、チームのことや甲子園のことなど“予習”バッチリで、熱い意気込みを感じさせた。また、虎2年目のブラゼルは、3割30発100打点以上の活躍を誓った。
来日いきなり『虎史上初』だ。到着直後に開かれた会見の冒頭。マートンが自ら口を開いた。

 「二ホンノ、ミナサン、ハジメメッマシテ。マートンデス。イマ、ココニコレテ、ホンマニ、ウレシイデス」

 ハジメメッ…と、わずかにつかえたが、日本語しかも関西弁も交えて自己紹介する姿に報道陣もビックリだ。日本人がメジャー挑戦する際、よく見られる英語スピーチだが逆となれば異例。阪神の歴史を振り返っても記憶にない。

 「いつも米国で感じていたが、メジャーに来る(日本人)選手には、一生懸命やろうという姿勢が見られる。だから逆に、僕が行くときも『やろう』という姿勢を第一歩として、見せたかったんだ」

 パソコンを使って翻訳し、練習したという熱心さも、両親が教師と聞けばうなずける。「文化も言葉もしっかり学んでモノにしていきたい」。泣かせる言葉を続けると次々に予習の成果を披露した。

 「YouTube(動画サイト)で(甲子園の)ラッキーセブンの風船飛ばしを見た。本当にファンが熱狂的」。「巨人がライバルというのはもちろん知っている」。「甲子園にかつてベーブルースが来たと聞いた。高校野球もやっているし、チームだけじゃなく球場にも歴史がある」…。

 レッドソックスの2003年ドラフト1位。メジャー通算346試合で打率・286。メジャー実績は豊富だが、俗にいう日本を“ナメた”助っ人とは全く違う。謙虚なところは謙虚でも、やってやる!! そんな必死さが、会見からあふれ出た。

 「打つだけじゃなく完全な『いい選手』になりたい。中堅? 自分としては144試合全部戦える場所を作りたい。キャンプでもちろん監督と話をするが、ポジションは監督が決めるもの。一生懸命やれば、どこを守るかは後からついてくる」

 ポスト赤星の期待に、走攻守で応えることを誓うと、「野球に対して情熱的に。1日1試合を大事にしたい」と、どこまでも熱い。

 自慢の赤毛は情熱の赤。虎史上、最高の“予習”と気合で来日した新助っ人は、“ホンマニ”期待できそうだ。

またネタ外人か・・・と思いきや
久し振りに性格良さそうな奴がやってきたじゃないか。
まぁメンチも良いヤツだったんだが。

オリックス自動車(本社・東京)は27日、カーシェアリング事業のCMにオリックス岡田彰布監督(52)を起用すると発表した。

これはチェックせねば。