今日のスタック解決


 ヤバイ。メイドヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。俺のメイドヤバイ。まず偉そう。もう傲岸不遜なんてもんじゃない。超居丈高。「アンタ何様」ってその金髪メイドにきくと、胸(豊満)を張って「メイドさまである」ってかえってくる。スゲェ! なんか遠慮とか無いの。メイドなんだから嫌な顔ひとつせず従順に給仕する──と思っていた時期が俺にもありました。っていうくらいの勝手気儘ぶり。普通は絶対人間なんだから謙遜とかもする。でもそのメイドさんは全然平気。凄い。ヤバイ。とにかくお前ら、ウチに突然やってきた金髪美少女メイドのヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイメイドと一緒にいる俺、超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。

今年の電撃大賞<銀賞>。
アホ過ぎて頭痛がしてきた(褒め言葉)。
ラノベでは珍しく主人公がド変態なのが良かった。ぐへぐへ言いすぎww
毎年恒例の馬鹿作品枠は安定してるな。

幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)

幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)


 時は幕末。攘夷派と開明派が相克する激動の時代。
 大坂適塾に学ぶ若き蘭学者にして魔法士の久世伊織は、塾長・緒方洪庵の命で、一冊の難解な魔導書を翻訳するため出雲国松江藩に赴いた。
 一刻も早く翻訳を済ませ大坂に帰りたい伊織だったが、招かれた屋敷で手渡されたのは、亡き父失脚の原因ともなった、古の“大崩壊”によって失われた技術・魔法金属ミスリル銀の錬成炉が記された書物だった……。
 翻訳を開始した伊織の周囲の村で起こる神隠し、突然襲いかかる攘夷志士の凶刃、魔法士・金森鳶巣の暗殺。謎を追う伊織と赤眼の志士・冬馬の前に、やがてミスリル銀錬成に隠された無窮の闇が広がっていく!
魔導の旋律が奏でる幕末ファンタジー

今年の大賞。
特に文句は無い。


今年の電撃大賞はメイワク文庫入れても小粒な印象。
良かったのは『蒼空時雨』。それ以外は総じてイマイチだった(馬鹿作品枠を除く)。

総スタック数  125冊→123冊

2010年度解決数  50冊→52冊