今日のプロ野球

『夢にときめけ、明日にきらめけ』−。といえば『ルーキーズ』。プロ野球チームでもこの熱く、クサイ(?)セリフをいいながら指導するコーチがいる。広島の内田順三打撃統括コーチ(62)だ。

 不良の高校生たちが熱血教師とのふれあいを通じて、更正され甲子園を目指すという物語。森田まさのりの漫画で、大ヒットした作品だ。僕も高校時代、授業中にこっそりと読んでいたものだ。

 内田コーチもそのストーリーに胸打たれた1人だ。春季沖縄キャンプでのこと。連日行われる夜間練習で、若手選手に「夢にときめけ!! ハイ、次は?!」と問いかける日々。なかなかハマッている様子だった。苦笑いを浮かべながら2年目・岩本は「きらめけ…ですか」と答えるしかない。いわゆる若者向けのドラマだと思っていたが、意外にも御年62歳の内田コーチもお気に入りだという。「あれっていいじゃない。なんか、こう…熱くてさ」。あの少し、しょっぱくさい青春の日々は誰もが、いくつになっても振り返るものなのだろうと思う。

 この内田コーチは広島の打撃部門を預かりアイデアをこらした練習を課す。三角形の台を軸足に乗せながらティー打撃を行ったり、100グラム重いボールを打ったり。「選手を飽きさせないように、それぞれに合った方法を考えないとね。教えるほうが満足するんじゃなくて、選手に満足してもらわないとダメだからね」。1970年にヤクルトに入団し、82年現役引退。翌年から現在に至るまでユニホームを着なかったシーズンはない。昨季チーム打率・245、チーム総得点528はともにリーグ5位。“ルーキーズ効果”で巻き返しを狙っているかもしれない。

内田コーチって堅物なイメージだったんだけどなww
メジャーとルーキーズの影響で
少年野球チーム超増えてるらしいね。

日本ハム・梨田監督が監督通算500勝を達成した22日のソフトバンク戦(札幌ドーム)のウイニングボールが行方不明になった。

 26日からのロッテ3連戦(千葉マリン)に向け、東京入りした梨田監督は「なくなっちゃったらしいね。僕はあんまり(記念球の)コレクターじゃないけど、近鉄時代の優勝とか昨年リーグ優勝のボールは取っておいてあるからね」と残念がった。

 前日は2回に一挙10点を挙げ東映時代の66年以来44年ぶりの1イニング2ケタ得点をマーク。開幕からの連敗を止めた。記録的大勝で史上25人目の節目を飾る今季初勝利だったが…。岸チーフマネジャーによると、4番手の江尻が併殺で試合を締めた後、球を捕球した一塁・高口が江尻にボールを渡した。ただ、9回に4失点の江尻はベンチに帰るとグラブを叩きつけ、その弾みでグラブに挟んでいた球がコロコロ…。転がった球は練習用に回収され、行方不明になったという。実はヒルマン監督時代の06年にも25年ぶりのリーグ優勝を決めた際のウイニングボールが行方不明になっている。

 岸チーフマネジャーは「監督には申し訳ないですが、キャッチボール用に交ざった球の中できれいな物をウイニングボールとして渡します」と恐縮しきり。単なる偶然だが、当事者の江尻は再調整のため、この日出場選手登録を抹消された。「だから江尻は2軍落ちや」と冗談めかした指揮官は「仕方ないよ。次もしっかり戦います」と前を向いた。

あんだけ打たれりゃ江尻は二軍だよなww

巨人とマクドナルドが手を組んで日本一連覇を目指すことが23日、明らかになった。今季から巨人軍主催の東京ドーム公式戦で、エキサイトシートの名称が「マクドナルド エキサイトシート」となることもあって実現した強力タッグ。セ・パ交流戦を除く東京Dでの公式戦で、両チームから本塁打が出た場合、観戦に訪れたファンに全国の約3700店舗で有効のビッグマック無料券がプレゼントされるなど、夢の企画が目白押しだ。

 「ビッグ」なコラボが実現する。26日のセ・リーグ開幕に合わせて、巨人とマクドナルドが夢のタッグを組むことになった。今季、東京Dで行われるリーグ戦で、「ビッグな夢を見よう」と題されたプロジェクトがスタート。観戦に訪れるファンをさらにエキサイトさせる、うれしい企画が用意された。

 目玉となるのが「BIG MAC TWIN ARCH(ビッグマック ツインアーチ)」キャンペーンだ。今季の東京Dで開催される、交流戦を除くセ・リーグ球団との対戦で、両チームから本塁打が出た場合、1700円以上のチケットで観戦したファンへ、ビッグマック(320円)の無料券がプレゼントされる。入場時に配られる「スペシャルクーポン」が利用できるもので、もし両軍に本塁打が出ない場合でも、200円でビッグマックが購入可能となる。昨季の東京Dで両チームにホームランが生まれたのは、52試合のうち28試合。およそ2試合に1試合は無料券がゲットできる確率だ。また、本塁打を放った打者にはマクドナルドからホームラン賞が贈られる。

 さらに、「ビッグマック ツインアーチ」が成立した試合の翌日には、日本全国のマクドナルドでもお得なメニューが用意される。ビッグマックにポテトM、ドリンクM、ナゲットがついたボリューム満点の「ホームランセット」(650円)が発売される予定。普段は野球を見ない、球場に足を運ばないといった人たちも、巨人戦の結果が大いに気になるところだ。

 もうひとつの目玉は、「マクドナルド エキサイトシート」キャンペーンだ。東京Dにマクドナルド専用のエキサイトシートを用意。ビッグマックセットやホームランセットを購入した人の中から、抽選で約250組の親子ペアを招待する企画が用意されている。


 昨年12球団最多の182発を放つなど、破壊力抜群の打線は今年も健在。オープン戦でチーム最多の5本塁打を放った坂本は、マクドナルドとのコラボ企画に「ホームランを打てばファンの皆さんが昨年以上に喜んでくれると思いますし、チームに貢献できるように頑張りたいですね」と意気込んだ。日本一連覇を目指す巨人が、今年は「ビッグマック」打線となって、東京Dで昨年以上のアーチを描く。

ビッグエッグビッグマックを配るのか。
東京ドームでホームラン関連企画をやるとは太っ腹だな。