広島の本拠・マツダスタジアムに“マエケンメニュー”導入が検討されていることが22日、分かった。今季15勝で大ブレークした前田健太投手(22)のニックネームにちなみ、ベルギーワッフルの老舗・ローゼン社の「マネケン」とのコラボ企画が進行中だ。
同球場の飲食業務を球団から受託されている「エームサービス社」は、前田健の子どもからの人気の高さに注目。子ども向きということで甘いものを考えたところ「マエケン」に響きが似ている「マネケン」にたどり着いた。「ワッフルは子どもに人気ですからね」と同社の担当者は説明。「広島ファンの皆様に喜んでいただけるなら、前向きに検討させていただきます」とローゼン社の担当者もうなずいた。ローゼン社は大阪に本社を置くため、前田健と“同郷”という縁もある。来季のマエケンは、グラウンド外でも主役になりそうだ。