今日のスタック解決

偉大なる、しゅららぼん

偉大なる、しゅららぼん


万城目学の最新作にして、大傑作!!!
琵琶湖畔の街・石走に住み続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた「力」があった。高校に入学した日出涼介、日出淡十郎、棗広海が偶然同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がった!

主要人物があまり本筋に絡んでこないのが
万城目学っぽいな。なんとも言えない変さがある。

檻の中の少女 (a rose city fukuyama)

檻の中の少女 (a rose city fukuyama)


「息子は自殺支援サイト『ミトラス』に殺されたんです」 サイバーセキュリティ・コンサルタントの君島のもとへ老夫婦が依頼にやってきた。自殺したとされる息子の死の真実を知りたいのだという。息子はミトラスに多額の金を振り込んでもいたらしい。 ミトラスは自殺志願者とその幇助者をネットを介在して結び付け、志願者が希望通り自殺出来た際に手数料が振り込まれるというシステムで、ミトラス自身はその仲介で多額の手数料をとるのだという。 さまざまな情報を集め、やがて君島が「真相」を解き明かし、老夫婦の依頼に応えたとき、これまで隠されてきたほんとうの真実【エピローグ】が見え始める──

著者が元IT系社長ってか
scan.netsecurityで知った名前だったので購入。
主人公の手口がソーシャル・エンジニアリングなので
探偵してて良い。リアル感もある。
これ尾行されてる描写とか体験談なんだろなww
所々そういうの混じってるww
というわけで序盤は楽しんだけど
後半はテンションダウン。
エピローグを御大が褒めてるけど
長いなぁとしか思わなかったww
でもまぁそこそこ。
今の所、福山ばらミス受賞作で買った物にハズレなし。
流石御大。


総スタック数  151冊→149冊

2011年度解決数 129冊→131冊