今日のスタック解決


土御門夏目―芯が強くて楚々とした、春虎自慢の幼なじみ。…の、はずだった。半年前までは。しかし現在。「このバカ虎!」。半年ぶりに再会した幼なじみは、陰陽塾きっての秀才で口が悪くて素直じゃなくて、とある理由で男装女子になっていた!?そして、その男装女子に日々振り回されている、日本一ツイていない少年、土御門春虎。「夏目君とデキてる…ホモなんでしょ?」「いや実は幼女好きだって」。クラスメイト曰く『ホモだと思ったらロリコンだった』。心ない噂と運の悪さに苦しむ春虎。しかも二年になった二人を襲ったのは、あの夏の日の「嵐」!大騒動の学園生活を経て波乱の新学期がいま始まる。

短編読むと
あざの耕平秋田禎信の正当後継者だなぁって思うわ。

この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫J)

この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫J)


将悟が恋人と同伴で帝野グループの謝恩会に出席しなければいけなくなったことを知った心乃枝や雅、凜香たちは、自分こそ相応しいと将悟に積極的にアピールしだす。そんなとき、将悟の住むアパートの隣の部屋に、一人暮らしの中学生・宝生柚璃奈が引っ越してくる。将悟の遠縁だという柚璃奈だが、実は自分こそが将悟の本当の妹なのだと告白する。誰かを同伴者に選んで喧嘩になるくらいなら、妹と出席すれば丸くおさまると将悟は考えるが……? 緊迫する将悟の身に、何かが起る! 『妹』vs『妹』!? ――『ブラック妹』、現る!!

なんか吹っ切れた感がする。
とりあえず無理があった初期設定を強引に終わらせたのは○。
その所為で話自体は酷い出来だけど
次からはただのハーレムラブコメにできるし良いんじゃないか。
コミック化決定したのに
打ち切られても大丈夫な感じのエピローグにしてるのが
売れない作家の性か。

命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75

命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75


左翼活動に国民の共感が集まり、政府の外交政策に批判が高まっていた、騒然とした時代、1975年。二条実房警部補は、若きキャリア警察官。交番勤務を経て、埼玉中央署特別高等課第一係に配属された。父親も刑事だったが、彼自身は、学生時代には左翼革命組織・東京帝大革学労に所属していた。暴力革命を嫌い、恋人を組織のリーダーとなった親友に奪われ、組織を離れ、警察官採用試験を受けたという、複雑な過去を持つ。そんな二条警部補のもとに、かつての友人・我妻雄人が出頭してくる。彼は、恋人の佐々木和歌子を殺した、というのだ……。 取調室の中の攻防が、事件の驚くべき真実を、徐々に明らかにしていく。『群衆リドル』で鮮やかに一線に復帰した鬼才による、感傷と論理を絶妙に融合させた、圧巻の本格推理警察小説。

地味な話に普通のオチなのに
凄いカタルシスだ。圧巻。流石まほろだわ。
取り調べがパズラーすぎて吹くww
しかしどんどん読みやすくなってるなぁ。
こはちょっと物足りない。
数ページ読んだら頭痛な頃が懐かしいわ。


総スタック数  144冊→146冊

2011年度解決数 155冊→158冊