- 作者: 川岸殴魚,Ixy
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 文庫
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大沼貴幸の周囲を光が包んでいた。部下のグールたちが昇天したときと同じ、光の柱だ。その中をゆっくりと、上昇する。光は天井を突き抜けて、まっすぐに昇っていく―。気がつくと大沼は、霧が立ちこめる巨大な河原に横たわっていた。「おおぬまよ、しんでしまうとはなさけない…!」って、邪神って死ぬの!?本書はそんな、自宅でのんびり過ごしていたはずが、天狗のかえでの腹パンチにより生死の境を彷徨うことになった主人公について書かれた小説。第7弾。
ラノベ界の麻生周一(と玉吉が勝手に思ってる)こと川岸殴魚先生の新刊。
そろそろ邪神ネタで押していくのはキツくなったか
邪神設定も適当に不謹慎ネタで攻めてきたww
次ネタが無かったらレゲーネタ使うよ的な伏線張ったなww
このギリギリ感がたまらんわ。
これはゾンビですか?8 はい、キスしてごめんなさい (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 木村 心一,こぶいち,むりりん
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2011/06/18
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俺、相川歩は『愛』ってのがわからない。周りの奴らはすぐに「付き合おっか?」なんて言葉にしやがるが、そんな言葉に何の意味があるのだろうか。言い寄ってくるサラス、誤解に誤解を重ねる友紀。俺は今の関係が最良だと思っているのに、周りの気持ちは動いていく。「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい」クリスマスも楽しく終わって大晦日。俺自身が関わった、ネネさんの同人誌を買うためにコミケへやってきたのだが、そこで何かと謝る妙な少女に出会った。彼女、リリア・リリスの出現で、色んな『愛』が変化していく。
なんか文章まともになってきた。
読んでて頭が痛くなるレベルのカオスさが魅力だったんだが。
- 作者: 牧薩次
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2008/01/31
- メディア: 単行本
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推理作家協会賞受賞の「トリックの名手」T・Mがあえて別名義で書き下した
究極の恋愛小説+本格ミステリ1000枚。
舞台は第二次大戦の末期、昭和20年。福島の温泉地で幕が開く。主人公は東京から疎開してきた中学二年の少年・本庄究(のちに日本を代表する画家となる)。この村で第一の殺人が起こる(被害者は駐留軍のアメリカ兵)。凶器が消えるという不可能犯罪。
そして第二章は、昭和43年。福島の山村にあるはずのナイフが時空を超えて沖縄・西表島にいる女性の胸に突き刺さる、という大トリックが現実となる。
そして第三章。ここでは東京にいるはずの犯人が同時に福島にも出現する、という究極のアリバイ工作。
平成19年、最後に名探偵が登場する。
全ての謎を結ぶのは究が生涯愛し続けた「小仏朋音」という女性だった。
『完全恋愛』というタイトルの妙。
ミステリ部分はイマイチだが
ある画家の一代記として十分面白い。
30年以上前の作品の作中作を
こんな形で出す辻真先氏のバイタリティは凄いな。
- 作者: 浅井ラボ,宮城
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 文庫
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待望、完全新作描き下ろし長編の続編!
ペトレリカを誘拐したアンヘリオに続いて使徒たちもエリダナに集い、殺人数を競う悪夢の遊戯が開幕!
暴走するパンハイマによって死刑を宣告された奴隷頭たちが、猟犬となって街に放たれる。
復讐鬼となったロレンゾも参戦し、エリダナは各勢力が入り乱れる鮮血の戦場に。
暗躍するアンヘリオの邪悪な遊びは、ガユスと恋人にも降りかかっていく。
エリダナを蹂躙する使徒に対峙するのは、凶王ザッハドを餌にした特別捜査官の罠。
しかし、祭司に導かれた使徒たちも罠を食い破らんと猛襲。
未曾有の殺戮劇場、勝利の凱歌は誰にあがるのか。
2000人以上殺してるのも納得のキャラ造型。
圧巻のバトルシーン。
残虐な殺害方法をインフレさせるのも大変だと思うが
よくまぁ毎回こんなの思いつくわ。
ラボ先生の頭はイカレてる。
総スタック数 132冊→137冊
2011年度解決数 195冊→199冊