ソフトボールから転身した日本ハムのドラフト7位大嶋匠捕手(21=早大ソフトボール部)が
“元プロ”の球に四苦八苦した。千葉・鎌ケ谷で行われている新人合同自主トレは20日、
第3クールに突入。本格的な打撃練習が始まり、硬式未経験の大嶋にとっては、課題が
浮き彫りになった1日となった。こわばった表情で打席に立ち、昨年までヤクルトで現役だった高市打撃投手の球を待った。
「入団テスト以来」の“生きたボール”。打ち返す動作は、どこかぎこちない。21スイング中、
安打性は3本止まり。2球連続でストライクを見逃し「すみません」と、180センチ、95キロの
巨体を小さくかがめ、謝る場面もあった。
高市日ハムでバッピやってんのか・・・。
へー。
阪神ナインが春季キャンプを前にある人物に戦々恐々としている。
和田新監督のもと一丸ムードが盛り上がっている一方で、選手には意外な
"懸案事項"が…新任の有田修三ヘッドコーチ(60)の動向だ。ある選手はこう打ち明ける。「秋のキャンプで物凄い近づいて教えていたでしょう。
あれはきついですよ。選手の中でも"次は誰があの指導を受けるのか"
と話題になっています」。就任直後の秋季キャンプから精力的に選手を指導した
有田コーチ。時には厳しく、時には優しくとメリハリをつけて選手にアドバイスを
送っていたが、問題は"優しく"の時だった。秋季キャンプが始まって間もない、ある日の練習のこと。有田コーチはブルペンで
投球練習を終えた選手のもとに歩み寄り、正面から腰に手を回して体を密着させ、
顔をその選手の耳元に近づけて囁き始めた。一歩間違えれば大変な誤解を
招きそうな光景だ。この超密着指導はすぐにナインの間に広まり「次は誰だ!?」
と話題沸騰となった。もちろん有田コーチに他意はなく、できるだけ優しくアドバイスしようとしただけ。
現役時代の強気なリード、解説者時代の辛口評論もあって就任前から「鬼軍曹」
のイメージが先行。有田コーチも気にしてチーム関係者に「みんな鬼軍曹と言うけど、
俺はそんなんじゃない。その印象を変えないといかんな」と漏らしていた。
スキンシップをとって怖いイメージを払拭、密着指導はナインとの距離を
縮めるためのソフト路線の一環だった。しかし、そんな真意は伝わらず、ナインはドン引き。別の意味で恐れてしまう結果と
なった。チーム関係者は「選手とどういう距離感で接するか。ヘッドコーチという
要職だけに、この部分を間違えるとチームに変な雰囲気が流れてしまう。
有田さんも色々と考えているようだけど…」と一抹の不安を感じている。(石川隆議)1月20日発行 東京スポーツ紙面より 一部略
http://www.tokyo-sports.co.jp/touspo.php参考画像
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