今日のスタック解決


タクティクス東京は成功を収めスフィア世界も順調に再生を始めていた。だがしかし、前田篤人は“謎の現象”に巻き込まれていた!毎晩気づくとベッドの上で横になっている自分。その世界は明らかに自分の世界とは異なり、またスフィア世界でもなかった。やがて聞こえた女性の悲鳴に前田は外への扉を開けてしまうが…。まるで夢の中の世界にいるような違和感。持ち越せない異世界の記憶、そして起こる生き残りを懸けたサバイバル―。その現象が示すものは?『ラプンツェルの翼』コンビが贈る、人気シリーズ第3弾。

このシリーズでは一番良かった。
しかしこの程度では土橋信者は満足できんのですよ。
恒例の3巻打ち切りっぽいしメイワク文庫に帰還しないかな。

羽月莉音の帝国 10 (ガガガ文庫)

羽月莉音の帝国 10 (ガガガ文庫)


全世界を揺るがす革命の物語、ついに終幕!

「革命部の栄光のために!」かけ声とともに膨大な数のミサイルが日本へ向けて飛び立っていった――。全世界から宣戦布告を受けた俺たちの新生国家『大革命部帝国』は、国連から国家として承認を受けるため、この世界大戦を勝ちきらねばならない。電撃戦で日本の主要戦力を奪うことに成功した俺たちは、次なる敵・アメリカ軍の全力攻撃に備えていたのだが、敵は予想だにしない方法で攻撃を仕掛けてきた! 大戦の勝敗の行方は? そして、革命部が描く新世界構想とは? 超弩級のスケールで描く少年少女たちの革命の物語、ついに終幕!

現世界の仕組みをぶっ潰す戦い終了。
現代経済入門書としても良い出来だと思う。
1〜3巻あたりは恒太の所為で面白さが損なわれてたけど
終盤の掌返しはやばかったww

消えちゃえばいいのに (富士見ファンタジア文庫)

消えちゃえばいいのに (富士見ファンタジア文庫)


撲殺、刺殺、斬殺、毒殺、薬殺、銃殺、絞殺、殴殺…数えあげたら、キリが無いほどに人が人を殺す方法は存在する。この世界は死であふれている。でもそれは僕の知る世界とは違うセカイの話。そう思っていた…。「好きです」「好きだよ」「好きだって」「好きなの」四人の女の子に告白された、あの日からすべてが変わってしまった。突如、現れた死神の少女モルは告げる。「僕のために、百人が殺される」って。そんなことを言われても高校生の僕に出来ることなんて、とりあえず女の子たちに何て返事をするか考えることぐらいじゃないのかな。ファンタジア文庫、最大の問題作登場。

仮面ライダー 1971-1973』の人。生きてたのか。
細かい部分に難があって読み辛いけど
大筋は面白かった。この作風ならライダーにピッタリ嵌るわけだ。

道化師の蝶

道化師の蝶


第146回芥川賞受賞作!
無活用ラテン語で記された小説『猫の下で読むに限る』。
希代の多言語作家「友幸友幸」と、資産家A・A・エイブラムスの、
言語をめぐって連環してゆく物語。
SF、前衛、ユーモア、諧謔…すべての要素を持ちつつ、常に新しい文章の可能性を追いかけ続ける著者の新たな地平。

前作『これはペンです』よりもスケールは大きいが
その分アラも多い気がする。
正直前作の方が面白い。
『良い夜を持っている』で芥川賞を獲って欲しかったな。


総スタック数  107冊→111冊

2012年度解決数 53冊→57冊