Rinzler

FNM。人数的に見学。

 ▽現役唯一のV経験者 在籍24年、けがとの闘い

 孤高の天才打者が赤いユニホームに別れを告げる。27日、広島市南区マツダスタジアムで引退を表明した広島の前田智徳外野手。4月に死球を受けて骨折した左手首を決断の理由に挙げ、「何回もはい上がらなければと思ったが、うまくいかなかった」。現役で唯一だった1991年のリーグ優勝経験者がチームを去る。

 テレビカメラ10台以上、報道陣は約100人が詰め掛けた会見場。グレーのスーツに身を包み、マスク姿で現れた。「今年で24年間の野球人生を終えることになりましたので、ごあいさつさせていただきます」。通算2119安打のバットマンは、すっきりとした表情で切り出した。

 球団最長の在籍24年は、けがとの闘いだった。ここ数年は引退を申し入れるたびに球団から強く慰留され、思いとどまった。しかし左手首は順調に回復しなかった。「思うようにいかなかった。無理かなと思い始めたのはこの1カ月くらい」。松田オーナーから「引退の了承」を得たのは今月20日だった。

 引退試合は10月3日の中日戦(マツダ)に決まった。「チーム事情やけがの回復具合もある。(満足いくプレーをするのは)非常に厳しいことに変わりはない」。言葉を選びながら見通しを語った。

 背番号1は当面、球団預かりとなり、空き番となる。

CS決まったから発表したのかな?
一番好きなプロ野球選手だし、寂しいなぁ。
通産3割で2000本安打は流石。コーチ等はやらないのね。らしいけど。