Que’ Onda Guero

公認レガシー。参加者8人。


雪解けの始まった落地では、鬼虫と甲虫の最後の戦いが始まった。剣菱の前に立ちふさがるのは、戦闘狂の烏帽子。上空では、竜胆が虎杖と兄弟の因縁の戦いを繰り広げていた。叶葉たちも、神鯨の乗組員の説得に当たろうと艦橋へと赴く。そして、九曜と朧の戦いもまた―。譲れない信念を掲げた鬼虫と甲虫、果たして生き残るのはどちらか。人間から、兵器となった“鬼虫”シリーズたちの、戦中から続く長い戦いがついに終わりを告げる。兵器の少年・九曜と人間の少女・叶葉の向かう未来とは―?最強の兵器たちの神速アクション、本編感動の完結!

見事。
敵側のキャラも良かった。
次回作も楽しみだ。

聖剣と魔竜の世界 5 (オーバーラップ文庫)

聖剣と魔竜の世界 5 (オーバーラップ文庫)

美影開発都市の危機を救ったカガリの前に、父親である月夜野エンギが現れる。彼の正体は『六皇魔竜』のひとり『無限の円環・ウロボロス』。その魔竜の力は『未来予知』。彼はカガリに予言する―アーリがサッハークを抑えられなくなることで訪れる“この世界の終わり”を。そして“カガリの選択が世界の未来を決める”ことを。カガリが選ぶのは、灯花と共に生きる『聖剣の世界』か?それともアーリと共に歩む『魔竜の世界』か?「さあ、選択しろ―月夜野カガリ」究極の選択の先に待ち受ける未来とは一体!?―夢と現が交錯する第5章。

途中でマルチED話を入れるの流行ってるな。

「私、死んじゃいました。どうしてくれるんですか?」何もかもに見捨てられて一人きりになった二十二歳の秋、僕は殺人犯になってしまった―はずだった。僕に殺された少女は、死の瞬間を“先送り”することによって十日間の猶予を得た。彼女はその貴重な十日間を、自分の人生を台無しにした連中への復讐に捧げる決意をする。「当然あなたにも手伝ってもらいますよ、人殺しさん」復讐を重ねていく中で、僕たちは知らず知らずのうちに、二人の出会いの裏に隠された真実に近付いていく。それは哀しくも温かい日々の記憶。そしてあの日の「さよなら」。

不幸が楽しい系が好きな作者だな。
そろそろワンパな気がしてきた。毛色が違うのが読みたい。


総スタック数  110冊→107冊

2014年度解決数 427冊→430冊