Tempest

アトルは剣の王国の勇将・父ハラルに従って兄達と共に馬の王国へと赴き、その帰り道で《異変》に遭遇する。野営の最中、古に伝え聞く屍霊のような大群に襲われて・・・! ?

重要そうなキャラもボコボコ死んでくいつものノリ。
ゾンビ物好きそうだもんな。

誘 (星海社FICTIONS)

誘 (星海社FICTIONS)

世俗から隔絶され、過疎に滅びつつある辺境、朱磐村。
伝統と因習に縛られたこの地に、かつて、望まれずして生まれ落ちてしまった“醜き”容貌の少女がいた――。
「美醜」の本質に迫る衝撃作『累』で、今漫画界を席捲する松浦だるまが放つ、誰もが予想だにしなかった前日譚がここに幕を開ける。
綾辻行人が絶賛する、小説史上に残る「小説家デビュー」作を読撃せよ!

『誘』に寄せて
漫画『累』で話題沸騰(確かに面白い!)の松浦だるま氏だが、このたび小説『誘』の原稿を読み、驚きを禁じえなかった。もちろん嬉しい驚きである。漫画家離れした本格的な文章力(と書くと漫画家さん全般に失礼だけれど)で描かれる『累』の前日譚――「誘」の禁断の秘話は、伝奇ミステリとホラーの美味しさをしっかりと兼ね備えつつ、凄絶な“結末”と“未来”に向けて突き進む。お見事、である。 ――綾辻行人

オーソドックスな伝奇だけど凄い良かった。
漫画も読んでみようかな。

殺戮因果連鎖憑依体―。それは古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた。鬼狩りの組織“門部”は、古来より改造眼球『天眼』と、時を止める柩『停時フィールド』を武器として鬼を狩り続けてきた。百刈圭と、乾叶―心に傷を抱えながら戦う二人が遭遇したのは、歴史上たった六体しか現れていない“白鬼”だった。叶の親友に憑依したその鬼を巡り組織が揺れる中、もう一つの組織“ゲオルギウス会”が動き出す。“白鬼”とは何か?二つの組織の衝突の行方は?人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩が、いま語られる。

創元SF出身らしい。
ガガガは良いのを連れて来るな。toi8なのも○。

天網炎上カグツチ (ガガガ文庫)

天網炎上カグツチ (ガガガ文庫)

“炎上体質”によってネット炎上を繰り返し、ついにネット断ちを決意した高校生・匂坂焔。そんな焔の前に現れたのは、大企業・八雲重工の令嬢である華蓮だった。彼女に誘われ、焔は人型パワードアーマー“カグツチ”に搭乗するが―その動力は、まさかの『炎上』!?「立ち上がりなさい匂坂くん!ネットで炎上して地球の平和を守るのよ!」「いやです!」全力拒否するも、正論バカっ娘の京子、ネットアイドルの由希、神絵師の桃香らと共に「ネットの闇」に立ち向かうことになり―?ネット炎上型ヒーローアクション、熱く開幕ッ!

天網炎上カグツチ2 (ガガガ文庫)

天網炎上カグツチ2 (ガガガ文庫)

有名女優のヌード画像がネットに流出!WWRの関与を疑う華蓮は、ロシアから画像処理に特化したインフレーム装着者を招く。少女の名はリサー・ファトクーリン。愛機スヴァローグを駆るリサーの活躍により、ついにWWRの刺客・リベポルンナを追い詰めるが、彼女の過去を聞いたリサーの動きが止まり―「…無理…ヤーは、あの人と戦えない…」“写真嫌い”なリサーに隠された秘密とは!?リベンジポルノ、デスブログ、そして「いいね!」。怒涛の3本立てで贈るネット炎上型ヒーローアクション、鎮火不能の第2弾!

風刺を入れつつ
ノリは軽く笑わせてくれる。
ラノベの良いトコやね。

鴉龍天晴(がりょうてんせい) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

鴉龍天晴(がりょうてんせい) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

関ヶ原の役を契機に東西に分断された日ノ本。
神豊諸侯連合が治める西では陰陽道が発達して妖(あやかし)が跋扈(ばっこ)し、
帝国議会政府が治める東では封神兵器・鬼巧(きこう)が開発されていた。
西の独立自治区・京で暮らす医学生・竹中光太郎(たけなかこうたろう)は、
貧しいながらも学問に打ち込む日々に幸せを感じていた。

一方、東の帝国陸軍武官・真田幸成(さなだゆきなり)は不祥事を起こし飛騨に左遷されていたが、
公武合体を目論む帝国政府元老・井伊直弼(いいなおすけ)の密命を帯びていた。
だが井伊は勅許を得ぬまま米国と通商条約を締結、
その独断に抗議するため加賀前田家が軍を起こす。
そして、この蜂起に端を発する東西合戦で、
光太郎と幸成は望まぬまま相まみえることに――
幕末を舞台に科学と妖術が衝突する、大河スチームパンク

濃い濃い。ごちゃごちゃしすぎ。
パワフルな作風でキャラも良く、面白かったけどね。

「お前はわたしを愛することになる」そんな雫の言葉に動揺し、綾音との距離感にも戸惑う詩也。一方、演劇部では次の劇の準備が始まるが―次の文化祭公演は、何と四つある演劇部が合同でひとつの劇を上演するのだという!いち子の脚本・演出で、演目は『とりかえばや』。綺羅星のごとく集った各チームのトップの間で、宰相中将役の詩也は奮闘することに。だが稽古を進める内に、詩也の胸に、ある人物が吸血鬼ではないかという疑いが芽生え…。演劇×吸血鬼のドラマティック青春ノベル、第3弾!!

安定感。
入院してても4冊分ストック書いてんのか。
ラノベ書くために生きてる人間は違うわ。


総スタック数  115冊→108冊

2014年度解決数 469冊→476冊