Come Back to Me

現代に蘇った悪魔の法律、"五人組"
衝撃のラストが、あなたに襲いかかる!

凶悪事件が後を絶たない状況を受け、日本政府が新たな法律を施行した。五人組――それは隣近所の5世帯が、犯した罪に連帯して処されるというもの。そんな中、五人組の班長に任命された来栖克明の隣に住む、真鍋老人が殺された。しかも、殺したのは同じ五人組の正体不明の人物。井辻という男らしく……。このままでは、ほかの五人組のメンバー全員が殺人罪に問われてしまう……。
ごく普通の平凡な生活から一変、ここから狂気の日々が始まった。近所を徘徊する不審者、来栖の娘に忍び寄るストーカーの影、謎が事件を呼ぶ、猟奇ミステリー。

いつものあらすじ詐欺かと思ったら
狂っていく過程がテンポ良く楽しめた。
B級映画的な無駄なグロさがあり細部は勢いで押し切ってる感あるが嫌いじゃない。
ラストもしっかりしてる。

念願の公務員に採用され、京都市役所で働くことになった火乃宮祈理。期待に胸膨らませる彼女が配属されたのは、通称『陰陽課』。京都の町には人間に紛れて暮らす妖怪がたくさんいて、陰陽課は市民である彼らの生活を守る部署だというのだ。しかも混乱する祈理の教育係についたのは、白銀の髪に赤いシャツでガラの悪い、『公認陰陽師』の五行主任。妖怪の次は陰陽師!?と、訝しむ祈理は、五行と共に町を治める鬼や狐の親分との顔合わせに向かうことになり…?

いつもの。
妖怪学講座と同時進行でいくのか。


総スタック数  109冊→107冊

2015年度解決数 375冊→377冊