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- 聖戦ケルベロス 10話
設定は結構しっかりしてる。
- 作者: 多崎礼,中田春彌
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/05/24
- メディア: 文庫
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血の価値を決める三属性――明度(バリュー)、彩度(クロマ)、色相(ヒュー)――による階級制度に支配された巻き貝状の都市国家ライコス。
その最下層にある唯一の酒場『霧笛(むてき)』で血液専門の探索業を営むロイスのもとに、少年ルークの捜索依頼が持ち込まれた。
だが両親だと偽る男女は、事件の核心部分を語ろうとしない。
価値ある血を持つと思われる少年に自らの過去の因縁を重ねたロイスは調査を始めるが、
それは国家を揺るがす陰謀の序章に過ぎなかった。
ハードボイルド探偵系かと思いきや
いつもの長い話(作品内時間的に)になりそう。
なんかBL臭濃くなったな。
スタック数 119冊→118冊
2016年度解決数 177冊→178冊