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主人公ポエム好きやな。

ルイス・フロイス戦国記 ジャパゥン

ルイス・フロイス戦国記 ジャパゥン

「我、ルイス・フロイス、也。カタジケナシ」1563年7月、31歳のポルトガル人宣教師フロイスは、夢にまでみたジャパゥンの地を踏んだ。熱病や火事、迫害など絶体絶命の危機に晒されながらも、徐々に協力者を得て布教を進めていく。しかしあるとき、最大の理解者であったキリシタン大名大村純忠が、改宗に反発する家臣たちに殺されたとの知らせを受ける。布教の拠点であった町は焼け、略奪や殺人が横行する混乱のなか、ついにフロイスも囚われの身となるが―。行く手を阻む幾多の苦難は、神が与えた試練か、悪魔の妨害か!?

作家15周年記念作品が21周年記念作品に。
手記を原文で読むためのポルトガル語などの習得に時間がかかったというのがらしい。
いきなり記述のルール説明で大説だなぁと感じる。
多分構想の1/5も書けてないが、何巻続けるつもりだ?

純忠 日本で最初にキリシタン大名になった男

純忠 日本で最初にキリシタン大名になった男

信長より1年早く生まれ、ザビエル来日の前年に18歳で当主となり、数々の合戦を戦い抜き、長崎港を開き、領内の寺社を焼き払い、天正遣欧少年使節をローマに派遣した稀代の戦国武将、大村純忠の波乱万丈の生涯。

まさかの歴史小説連発。
近い人物だからついでに書いたろ的な。
淡々と語る作風。
いつもの奇抜なネタがなくて少し寂しい。


スタック数  106冊→104冊

2017年度解決数 38冊→40冊