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殺生関白の蜘蛛 (ハヤカワ文庫JA)

殺生関白の蜘蛛 (ハヤカワ文庫JA)

「松永弾正が蔵した天下の名器・平蜘蛛の茶釜を探せ」豊臣家に仕える舞兵庫は、太閤秀吉と関白秀次から同じ密命を受ける。太閤への恐懼か、関白への忠義か…。二君の狭間で懊悩する男の周囲を、石田三成が暗躍し納屋助左衛門が跳梁する。吹き荒れるのは後嗣を巡る内紛の嵐。果たして権力者達が渇望する平蜘蛛の禁秘は何をもたらすのか?茶器に潜む密謀と秀次事件の真相に迫る歴史ミステリ。第7回クリスティー賞優秀賞。

ミステリ要素薄いのがちょっと残念。
この時代の逸話は魅力あるから
書いてる作者も楽しそうだな。

時は25世紀。海面上昇により地表の大半を水に覆われた地球では、ミドリムシの変異体であるエルグレナが人類に代わって生態環境を支配していた。その地球の調査に宇宙コロニーからやってきた研究者ケンガセンは、島嶼部で暮らす巫女の少女ヨルと出逢う。2人は知性を持つとされる、エルグレナと菌類が融合した巨大な白い花・ウェイプスウィードの調査に乗り出すが……技巧派エンタメ作家がヒトと地球の未来を綴る海洋SF

もうちょい海洋冒険譚寄りのほうが好み。

→ぱすてるぴんく。2 (講談社ラノベ文庫)

→ぱすてるぴんく。2 (講談社ラノベ文庫)

スモモが引っ越してきたことから始まった“炎上”事件もどうにか収束を迎え、緋色とスモモは穏やかな日常を送り始める。スモモの家でお泊まり会を開いたりと二人のイチャイチャも加速しつつある連休前、緋色のクラスでは遠足に向けた班決めが行われるが――!?――渚と同じ班……だと? 成り行きで緋色は渚たちのグループに加えられてしまい、遠足は波乱の展開に。そこで聞かされる、渚の想い。そしてスモモが願う、自分たちの“恋人”としての在り方と
は――!? 元カノと今カノの想いが混じり合ったその時、再び物語は動き出す。中高生に“刺さる”と話題を呼んだネットネイティブ世代の青春を描く新感覚ラブコメ、再始動の第2巻!

筆速いなぁ。
手堅く甘酸っぱい。


スタック数  102冊→99冊

2018年度解決数 177冊→180冊