One Of The Drunks


ライ・クーダーキューバのベテラン老ミュージシャン
を集めて作ったアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のドキュメンタリー映画の続編。
18年前の前作当時60〜90代の集まりとあって、流石に初期メンバーの半分くらい死んでいる。
集められた当時すでにスターだったオマーラと
靴磨きをして糊口を凌いでいたイブライムの対比と
死ぬまで演奏を地で行ってるメンバー達。
前作のメイキング要素が強いけど、まぁ楽しめた。
個人的にはライ・クーダーの伝記が見たいな。
世界中のミュージシャンとセッションしてるし興味深い。

エンドロールが流れる前に

暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。
それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあって――。
雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。前に進むために諦めること、終止符を打つこと。悩むまもなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める……。

超絶回りくどいイチャイチャを見守る13巻。
ページ数の関係か主役の3年生無視で進むプロムの企画はやや残念(せめてめぐり先輩くらい出して欲しかった)だが
各キャラの視点で語られる幕間の出来良く、やはり面白い。
玉縄とのラップバトル笑った。
ヒッキーと葉山の関係ええなぁ。
最終巻手前のこの終わる雰囲気がたまらんね。
はがないが先に完結してなければ友人エンドだったと思うけど
次の最終巻どうするのかな?現状ヒッキーの片思いだもんな。
どちらにせよこの物語のラスボスは主人公。


スタック数  97冊→98冊

2018年度解決数 279冊→280冊