Do You Know What I’m Seeing?

キリトとアスナが“アンダーワールド”から帰還して1カ月。二人の傍らには、現実世界で実体を得たアリスの姿があった。しかしその平穏は突如破られる。「…レベル1…」「わたしもレベル1になってる!」3人が突如巻き込まれた謎のゲーム、“ユナイタル・リング”。それは“ザ・シード”プログラムで構築された全てのVRMMOが融合した“サバイバルMMO”だった。キリトは開幕早々、愛用の装備をすべて失い、パンツ一枚を残すだけとなってしまう。絶体絶命の過酷な状況下、謎に包まれた“VRMMOSVG”に、キリトが挑む―!

WEB連載分は終わって完全新作パート開始らしい。
アリシゼーションより掴みは良い。

妖怪と契約して自らの力とする“式神使い”。その末裔・水門アキラは、天才である幼馴染と比較される日々を送っていた。対抗心を燃やして修行するも、妖怪の減った現代では強くもなれない―はずが突如妖怪(モンスター)溢れる異世界に転移!?出会った健気な冒険者・リーシェの案内で異世界を探索するアキラは、現代仕込みの荒業で次々とモンスターを討伐→契約し、成長していく。そして遂に幼馴染に匹敵するほど強力なモンスターと対峙した時―アキラは立ち塞がる全てを超え、不遇な過去に逆転劇をもたらす!!スニーカー大賞“優秀賞”受賞、いずれ最強へと至る式神使いの異世界冒険ファンタジー!!

少年漫画的な。
関心の殆どが強くなる事な主人公が良い。
俺TUEEEできる世界を去るのに躊躇がないな。
シリーズ化なら毎回異世界を旅して帰ってきてライバルに負ける
を繰り返すんだろうか。

姫ゴトノ色 ―The Eyes of Blood― (講談社ラノベ文庫)

姫ゴトノ色 ―The Eyes of Blood― (講談社ラノベ文庫)

高校入学を機に、豪奢な屋敷・姫裏家にて住み込みのアルバイトを始めた僕。和服メイドのイグルミさんによると、屋敷には三姉妹のお嬢様たちがいるらしい。でも長女は不在で次女はなぜか行方不明、三女の姫裏ねむは天使のような見た目なのにわがまま放題。だがのちに、ねむが自分の部屋から出ることができない少女であると知る。その理由は―彼女の視界が、“血色”に染まっているから…?さらに、入学したばかりの学校で妙な噂を聞く。それは、ねむたち三姉妹が、親殺しをしたんじゃないかというもので…!?謎が謎を呼ぶ青春ミステリー、果たして本当の色はなにか―?第7回講談社ラノベチャレンジカップ“優秀賞”受賞作、堂々登場!

ミステリ要素は悪くない。
過去に殺人おきた館なのに雰囲気出てないのが残念。

飛べない鴉と切れない糸 (講談社ラノベ文庫)

飛べない鴉と切れない糸 (講談社ラノベ文庫)

鴉野伊吹は目つきが悪く、売られた喧嘩はすべて買う(そして勝つ)ことから、不良と恐れられていた。そんな伊吹は、ある徹夜ゲーセンの帰りに幼馴染の涼音の危機を救うことになるが、代わりに命を落としてしまう。正確には魂が抜けた状態であり、その魂に死神がこう告げた。「きみを助けたい、と心から思ってくれる人に見つけて貰ってね、三日以内に!」と。一匹狼の不良である自分を助ける者などいない、と自暴自棄になっていたとき、見知らぬ少女と目が合った。彼女は一体何者なのか、そして何故、伊吹が元に戻るための協力を拒むことをしなかったのか…。通りすがりの謎の少女・ユリと伊吹の不思議な共同生活で、二人の世界は大きく変わる。

死神×不良×イイハナシダナー系というよくある設定で
新しい事をしてみようという意気は感じた。


スタック数  104冊→100冊

2018年度解決数 292冊→296冊