Selah

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マオは別に素手でやる必要ない定期。
魚介類専用厨具と知って笑った永霊刀。
8個考えるの面倒くさかっただけやろww
裏のマークに自分で傷入れるシーン好きだったんだけどな…。

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原田先生熱いなぁ。


遠い他国でひょんと死ぬるや

遠い他国でひょんと死ぬるや

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戦死した若き詩人が見晴るかし、残したものとは―。ぼくは、ぼくの手で、戰爭を、ぼくの戰爭がかきたい―そう書き残し、激戦地ルソン島で戦死した詩人・竹内浩三。彼は何を見、何を描いたのか?テレビディレクターの職を捨て単身フィリピンに渡った須藤は、その足跡を辿りはじめた。だがその矢先、謎の西洋人男女に襲われ、山岳民族イフガオの娘ナイマに救われる。かつて蹂躙された記憶を引き継ぎ日本人への反感を隠さないナイマだが、昔の恋人ハサンの実家を訪ねる道行きに、付添いとして須藤を伴うことに。ミンダナオ島独立のために闘ったイスラム一族の家で一時の休息を得た須藤だったが、ハサンの家は秘密を抱えていた…。展開予測不能の冒険小説!

毛色の違うエンタメ。いつにも増してごちゃごちゃ。
迷える中年主人公は良かった。概ね面白かったんだけど、ラストは好みじゃない。

それ以上でも、それ以下でもない

それ以上でも、それ以下でもない

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1944年、ナチス占領下のフランス。中南部の小さな村サン=トルワンで、ステファン神父は住民の告解を聞きながらも、集中できずにいた。昨夜、墓守の家で匿っていたレジスタンスの男が、何者かによって殺されたのだ。祖国解放のために闘うレジスタンスの殺害が露見すれば、住民は疑心暗鬼に陥るだろう。戦時下で困窮する村がさらに混乱することを恐れたステフィン神父は、男の遺体をナチスに襲撃された隣町に隠し、事件の隠蔽をはかる。だが後日、ナチス親衛隊のベルトラム中佐がサン=トルワンを訪れる。レジスタンスが匿われていると信じる住民にも、目的が判然としないベルトラム中佐にも、ステファン神父は真実を告げることができない…。孤独に葛藤し、村を守るため祈り続けた神父が辿り着いた慟哭の結末とは。2019年、第9回アガサ・クリスティー賞受賞。

先に刊行されたジャンプホラー大賞のゾンビ物とはまた違った作風。
こういう陰惨な物語好きなんだよな。
取り扱ってる題材でどうしても他作品と比べてしまうけど
フーダニットと結末は好き。今後もチェックしたい。

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「死ぬくらいなら、僕にならない?」生きることに絶望した立井潤貴は、自殺寸前で彼に救われ、それ以来“高木健介”として生きるように。それは誰も知らない、二人だけの秘密だった。2年後、ある殺人事件が起きるまでは…。高木として殺人容疑をかけられ窮地に追い込まれた立井は、失踪した高木の行方を追う。自分に名前をくれた人は、殺人鬼かもしれない―。葛藤のなか立井はやがて、封印された悲劇、少年時代の壮絶な過去、そして現在の高木の驚愕の計画に辿り着く。

デビュー作の次に好き。どん底の生活描写良かった。

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ミャンマー北東部をめぐる紛争は、米中全面対決の様相を呈していた。純日本製陸戦型ドローン・まめたんを指揮下に収めたアラタは、中国・人民解放軍に多大な出血を強いた。しかし、それでもなお中国軍の侵攻を止めることはできなかった。時を同じくして、最大の後援者である合衆国は朝鮮半島情勢の対応に追われ、ミャンマー方面の制空権は徐々に中国に奪われていく…。友好国・タイまでもが態度を変えるなか、孤立したアラタたちと米海兵隊に迫る、戦線破綻の危機。果たして“イヌワシ”は、「敗北」を回避することができるのか―。芝村裕吏×しずまよしのりが贈る大ヒットシリーズ、待望の最新刊!

戦闘多め。嬉しいっちゃ嬉しいけど、ちょっと淡泊か。


スタック数  105冊→101冊

2019年度解決数 188冊→192冊