大好きなフリーゲーム制作者Aに会うため、桜山学園ゲーム制作部に入った水谷湊。しかしAと思われる部長の菖蒲は不登校になっていた。そこで彼女の幼馴染みで学園きっての変わり者由井と、菖蒲が学校に来るよう企画をたてるも不発に終わってしまう。大人しくゲーム作りに励む湊のもとに、ひとつのノベルゲームが送られてきた。『バッドエンドを探せ』と題されたゲームには菖蒲と由井のトラブルが綴られていた。これは告発?それとも―。
他人に嫌われたくない主人公の造詣は良かった。
田舎でのお祖父さんの話や母親との関係話は面白い。
そこの濃さと比べてゲーム部の薄さが気になってしまった。
デビューからここまでシリーズもの無し。珍しい。
単発作品好きなのでこういう作家増えたほうが嬉しい。
彼女のLからだんだん面白くなってきてる感じがするので応援してる。
他レーベルでもちょくちょく書いてるな。
スタック数 102冊→101冊
2020年度解決数 14冊→15冊