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意外と試合になったな。
サンチェスもスコットと似たようなもんだったが
チーム力の差やね。ピレラがファインプレー連発して笑った。目測上手くなったね。
醜い自分、気高き自分。その狭間で。
天文部という居場所を見つけ、変わっていく凪。
それを見てもどかしい思いを抱える羽汰は美術部の門を叩く。
だが、自分にとって美術が本当にやりたいことなのか。
自分にできることなんて、この世に一つでもあるのだろうか。
羽汰にはそれが分からない。
かつてなりたかった自分。いつしか失われてしまった自信。今の自分。
もうその距離は、どうしようもなく離れてしまって。
体の色が変わってしまう美術部部長。
とある劇に固執する二人の演劇部員。
そして、どこかへ消えゆく姫宮凪――。
羽汰に憑いたメガネウラは、羽汰の何の想いに引き寄せられたのか。
逃げて、逃げて、逃げたその先に答えなんてものがあるのだろうか。
理想と現実の狭間に揺れる、ヒトと虫の魂がおりなす、とある青春の物語。
卑屈な主役の青春物語。これで完結か。
雰囲気最高。非常に良かった。
東日本大震災時小学生という、そこまで災害の影響を受けてない人物から見た震災後の風景に感じるものがある。
山田風太郎みたいな作風続けた後にこの作品だったのでびっくりしたな。
手代木正太郎先生の次回作はどんなのかな?
スタック数 100冊→99冊
2020年度解決数 144冊→145冊