野球関係

<紅組6−5白組>
「シーズン中もきょうみたいな光景がたくさん見られるといいね。4番を誰にするかはある程度頭にあるが、開幕まで分からない。栗原にも可能性があるし、嶋もいる」
まずは本命・新井が魅せた。初回2死一、二塁で大島の内角高め直球を腕をたたんでフルスイング。左翼芝生席へ、今年の“初打席”で初本塁打を放った。

 「うまく回転して打てた。内寄り高め。あのコースに反応できたことはいい状態ということ」

 目の前で一発を見せられ、栗原が燃えた。3回2死一、二塁で佐竹のスライダーをガツン。技ありの滞空時間の長い打球が右翼芝生席で弾んだ。

 「打った瞬間いったと思った。うまくバットに乗せられた。打つ姿勢がしっかり保てている」
「4番を打ちたいという気持ちはあります。新井さんに負けない気持ちでやりたいです」

 高らかな宣戦布告。新井は「僕なんかよりもっといい選手に対抗しないと」とおどけた。守備練習などキャンプ中は常に同じ組で練習している。カープの未来を担う2人の大砲。開幕の日まで切磋琢磨(せっさたくま)して、進化していく。
ブラウン監督は満足そうに笑って言った。「4番? 開幕戦で、ナゴヤドームのスコアボードを見れば分かることだろ」

投手陣はストライク勝負を指示されていたこともあって、7投手で13安打11失点。守備面も3失策で乱れた。ブラウン監督は「この段階でミスが出るのは当たり前。逆に中継プレーなどにプラス面があったことを評価したい。今日は満足している」と話した。

紅白戦初日とはいえ、なんか去年とあんま変わって無い気が・・・。
松本高の遊撃守備は酷かったよ。
4番争いは熾烈でいい感じだ。
ニ遊間争いは悪い意味でわからなくなってきた。
もうショート山崎でいいや。セカンド福地とかあるかも。東出

広島ルーキー梵英心内野手(25=日産自動車)のギャグはいつもつまらない。10日は猛練習のあと真顔で「体の中に小さなオジさんがたくさんいるんですよ。しかも引きこもり」と妙なコメント。聞けば、体が重く、疲れがとれにくいという意味らしい。「オレってセンスあるなあ。新聞記者になろうかな」という梵君、試しにニッカンに寄稿してみては? たぶんボツですが。

梵・・・。