今日のプロ野球

広 島200000000―2
中 日01020000×―3

▽勝 マルティネス1試合1敗
▽S 岩瀬2試合1敗1S
▽敗 大竹1試合1敗
本塁打 緒方1号(1)(マルティネス)
●…中日が初勝利。1―2の四回一死一、二塁でアレックスが右中間に逆転の2点二塁打を放った。九回は岩瀬が締め、4投手の継投で逃げ切った。広島は緒方のソロなどで2点先取も、その後は相手の好守もあって追加点を奪えなかった。
▽球炎 新ポジション効果絶大

 ブラウン改革の一つである新ポジションは野球の常識を覆しながら、守備力の再構築につながっている。本来なら外野に抜けている打球がアウトになった。そんなプレーで中日打線の3本の安打を消し、ピンチも未然に防いだ。結果は敗戦になったが、1年を通して見れば必ず日の目を見る。

 三塁手一塁手が塁線を空けて守る守備位置は、ブラウン監督が米国から持ち込んだデータが基である。三塁手付近の打球は三塁線より三遊間側の方が多い。それなら塁線の打球は捨て、確率の高い三遊間側の打球をアウトにする発想だ。サード・新井の定位置は遊撃寄りに2メートル動いた。

 「日本人では絶対にできない発想」と評論家は口をそろえる。「塁線を破られると長打になる」と考える日本の野球観では試行もできない。しかし、開幕2試合を見た限り、新ポジションは大成功。野手も投手も、招くはずのピンチが起きない効果を実感している。

 安打になっていた打球を高い確率でアウトにする。それはベースボールの発祥から100年以上もかけてできた定位置を変える「大改革」でもある。今後、手痛い失敗もあるだろうが、ブラウン流の新ポジションは、いいスタートを切った。

緒方の初回先頭打者本塁打から始まったこの試合。
チャンスは多かったけど、中日投手陣に見事に抑えられました。
ピッチャーデニー!の時は勝ったと思ったのにww。
大竹は○。去年よりはかなり良くなってる。
アレックスの逆転打はバット折ったのに右中間だからなぁ。
今日は藤井のファインプレーにやられた感じ。
流石に今日の岩瀬は打てそうに無かった。
ブラウンシフトは面白い。粗いさんの守備がかなり巧くなってるんですけどww。
このままいけばGG賞だなww。ついでに初ヒットオメ。
高橋健に永川の継投も完璧。今年の中継ぎは安心できるね。
良い試合でした。今年の広島は違いますよ。
でも中日の強さも実感。
今年は広島と中日の首位争いになりそうだ。

西武が逆転勝ちした。4−5と勝ち越された直後の8回、和田の二塁打を足場に2死一、三塁とし、片岡が右翼線に2点二塁打を放った。西口が今季初勝利で小野寺はプロ初セーブ。ロッテは薮田が球に本来の切れを欠いた。

 ◇パ・リーグ
 ロッテ−西武2回戦(西武2勝、13時1分、千葉、23004人)
 西 武 400 000 021−7
 ロッテ 040 000 100−5
 ▽勝 西口2試合1勝1敗
 ▽S 小野寺3試合1S
 ▽敗 薮田4試合1敗1S
 ▽本塁打 堀1号(1)(西口)和田2号(1)(内)

早い回に大量失点が多い。このままじゃまずいな。
久保は良いイニングと悪いイニングの差が激しすぎ。
薮田は誤算でした。打線は特に問題無い。