今日のプロ野球

広 島000000000―0
巨 人00000240×―6

▽勝 パウエル23試合9勝8敗
▽敗 大竹22試合3勝11敗

 ●…巨人が快勝で4位浮上。0―0の六回に高橋由の適時三塁打で均衡を破ると、小久保の犠飛で1点追加。七回には3安打と2四球に相手のミスも絡んで4点を奪った。パウエルは7回を4安打無失点の好投で9勝目。広島は5位に転落した

序盤の大竹はマジ神ピッチングでした。
終盤の展開はホント酷かった・・・。

ソフトバンク12−0ロッテ>◇29日◇千葉マリン
 都内の病院へ再入院している王監督からの直接のゲキが効いてソフトバンクが18日の西武戦以来の2ケタ得点で大勝した。13安打12得点。先制は4回のズレータ。松中を一塁に置いて3戦連発の25号2ラン。しかしこれは序曲にすぎない、6回に3点を追加した7回、打者一巡の猛攻で長短6安打で一挙7点を挙げ、試合を決定づけた。
 試合前、王監督が千葉・浦安市内のチーム宿舎へハイヤーで訪れた。全体ミーティングに飛び入り参加した。冒頭のあいさつに立った王監督は久々に再会したナインを前にあらためてシーズン1位突破を訴えた。「年初に掲げたトップでゴールするという気持ちを、今日からの試合でもう1度鮮明にしてほしい」。白いポロシャツにクリーム色のパンツを身にまとった指揮官は用意されたいすに1度も腰を下ろすことなく立ち続けたまま約10分間、選手、コーチに熱いゲキを飛ばした。
 突然の王監督の登場にナインは結果で応えた。先発新垣は今季2度目の完封で自己最多の12勝目。王監督のためにもシーズン1位をあきらめるわけにはいかない。

ソフトバンクさんは強いお・・・。

日本ハムが、新庄剛志外野手(34)の引退後に備え、大物外野手獲得に向けた調査を開始。有力候補に横浜・多村仁外野手(29)をリストアップしていることが28日、分かった。一方、リーグ最下位に低迷する横浜も、多村をトレード要員にした大型補強を視野に入れていることが判明。今オフ、両球団による“ポスト新庄トレード”に発展する可能性が高い。
 日本ハムの今オフの最重要課題は、新庄引退後の外野補強。球団関係者は「オフになってからでは遅い」と、すでに来季に向けた補強構想を描いていることを明かした。
 若手育成や、新外国人による補強を目指すと同時に、より計算が立つ、国内の大物外野手獲得も視野に、調査を進めているが、その中で“ポスト新庄”の有力候補として白羽の矢が立ったのが横浜・多村だ。
 今季は、左肋骨(ろっこつ)骨折などで2度の長期離脱もあったが、04年には3割、40本塁打、100打点をマークし、今春のWBCではチーム本塁打打点王となって、攻守にわたり王JAPANの世界制覇に貢献した。その勝負強い打撃力と守備力に、関係者は「ケガもあったが、評価は高い」と注目している。
 一方、最下位に低迷する横浜側も来季の躍進のためには「細かいトレードではなく、主力級を獲得するようなトレードが必要」(球団関係者)という状況。小池は2番打者で定着し、4年目の吉村は自己最多の22本塁打を記録。若手外野手の成長があるだけに、球団の顔である多村放出も辞さない構えで、最重要課題である投手補強に乗りだすもようだ。
 日本ハム側も、この横浜の動きをつかんでおり、シーズン終了を待って、大型トレード成立に向けて、交換要員をめぐる駆け引きも一気に加速しそうだ。

どうなることやら。