広島の東出輝裕内野手が11日、広島市中区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1700万円増の3200万円でサインした。(小西晶)
2倍を超える大幅アップに、思わず笑みがこぼれた。「こんなに上がったことはないんでね。野球をしていて楽しかった。いいシーズンだった」。交渉時間はわずか30分間。球団からはねぎらいの言葉をもらったという。「1年間、コンスタントに試合に出場したことを評価してもらった。梵としっかりチームを引っ張ってくれたと言われた」と声が弾んだ。
プロ8年目。勝負をかけたシーズンで復活した。4年ぶりに定位置を奪取し、新井貴浩内野手に次ぐ138試合に出場。自己最高の2割8分2厘の打率を残した。「打撃の向上が大きかった。今までない感覚で、ボールをとらえられるようになったし、スイングの力がしっかり打球に伝わるようになった」。満足そうに今季を振り返り、「来季は3割、30盗塁、100得点を目指す」と言い切った。
梵と仲良く同じ年俸。
来年も今年位のやってくれればOK。
しかし他の球団より安いのに
ニコニコ笑顔で一発サインな広島の選手達が好き。