今日のスタック解決

転がる岩、君に朝が降る

転がる岩、君に朝が降る


表題曲もc/wも良い感じ。アルバムも期待できそう。
CURRENT

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なんか後一歩って感じだ。
狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)

狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)

幸福というものに形があるとしたら、これが、そうなのかもしれない。
 リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと食事をしていた。しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう。そんなホロを見て、ロレンスは看病をしようとするのだが……? シリーズ初のホロ視点で語られる書き下ろし「狼と琥珀色の憂鬱」ほか、ロレンスと出会う前のホロの旅を描いた「少年と少女と白い花」、港町パッツィオでの二人の買い物風景「林檎の赤、空の青」など、「電撃hp」に掲載され好評を博した2編を収録。
 絶好調の新感覚ファンタジー、“色”をテーマに綴られた珠玉の短編集登場。

初の短編集。今回も安心のクオリティ。

さくらインテリーズ (ハヤカワ文庫 JA ト 6-1)

さくらインテリーズ (ハヤカワ文庫 JA ト 6-1)


さくら児童公園に住み着いた、元中学教師の高木(女生徒と淫行し免職)、元図書館司書の鳥越(ストーカー行為で馘)、元考古学者の藤森(捏造がばれ追放)。その縄張りに謎のデブ男が侵入した。住みかを守るべく男をぶちのめした3人は、ほどなく彼を利用した計略を思いつく。が、それが血で膿を洗う地獄を生み出し、社会の根幹を揺るがすことに! 宿無したちの狂気が愉快に暴走する予測不可能&高濃度ホームレス流転小説。

全編ブラックコメディ調。
でもスラスラっと読める。人食いとか駄目な人は読まないほうが。

Boy’s Surface (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

Boy’s Surface (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)


初恋の不可能性を巡る物語を語る写像の物語「Boy’s Surface」、読者を読む恋愛小説機関「Your Heads Only」、そして書き下ろしの「Gernsback Intersection」ほかを収録する数理学的純愛小説集

SF+純文学な円城塔氏二作目。
正直書いてあることはさっぱり理解できないが
円城氏の卓越した言語センス・世界観と構成力により
理解不能な言語で歌われている音楽を聴いているような楽しさがある。
まぁよくわからんが凄いってことだ。


総スタック数 87冊

2008年度解決数 27冊