- アーティスト: Mute Math
- 出版社/メーカー: Warner
- 発売日: 2007/08/28
- メディア: CD
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ニューオーリンズ出身の4人組、Mutemathのデビューアルバム。
こいつらわかってるな。
奇怪な音だが、バランスが良い。実に良い変態だ。
ちょっとボーカルの声がイケメンすぎる気もするが。
向こうで評価高いのもわかる。
- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/03/11
- メディア: 文庫
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経理課一筋37年で警視庁を定年退職した木野塚佐平、60歳。フィリップ・マーロウやリュウ・アーチャーなど海外のハードボイルド探偵を崇拝する氏は、自身がコツコツと貯めたヘソクリで探偵事務所を開設する。場所は新宿の裏町、吸えないタバコをポケットに、ニヒルに事件を待つ。しかし、依頼どころかあこがれの美人秘書もやってこない。そんなある日、近所づき合いで掲載した業界紙の広告から、記念すべき最初の依頼が。その事件は、なんと金魚の誘拐事件だった。愛すべき老人探偵の活躍を描く、ユーモア・ハードボイルド連作集。堂々登場、だ!
再読。
やっぱ樋口作品の中で一番好きだわ。
- 作者: 万城目学
- 出版社/メーカー: 産業編集センター
- 発売日: 2008/03
- メディア: 単行本
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『鴨川ホルモー』でデビューの奇才、待望の初エッセイ集!
●万博公園に出現したオレンジ色の巨大怪鳥とは!?
●係長から「マキメっち」と呼ばれるとき
●「この世に存在するはずのない曲」への想い
●負のカリスマ「御器齧り」との仁義なき戦い
●「オリーブの首飾り」を聞く小さな歓び
●カッパドキアで魅惑のハマムを……!?
●京都市が極秘裏に実行している防災計画について
●モンゴルで夢見たエコで優雅な遊牧民生活……
He can't stop himself!!
オニを遊ばせ鹿に喋らせる
マキメ・マナブのマーベラスな日々が綴られています。
Boiled Eggs出身作家恒例のエッセイ集。
タッキーの『超人計画』とまではいかないが、万城目氏のエッセイも中々面白い。
Boiled Eggs連載その他エッセイの良い所取り編集が上手いのかもしれないが。
一番良かったのは『御器齧り戦記』
玉吉は黒い妖精さんの話が大好きなのだ。
人間にふた通りの区別があるとしたら、
「ゴキブリ第一発見者」と「第一発見者により告知される者」とに分けられるはずだ。
私はもちろん前者である。
わかるわかるww
万城目氏も御多分に洩れず黒い妖精さんがお嫌いのようで。
玉吉はあんまり妖精さんが嫌われる理由がわかんないんだよな。
別にいいじゃん、と思う。いや好きってわけじゃないけど。
もしも、私がドラゴンボールを7つ集めたなら、
迷うことなく「この世から、あの黒い稲妻の存在を消し去ってくれ」と頼むだろう。
ギャルのパンティーを頼んでいる場合ではない。
生態系にどう影響しようと、知ったことではない。
-万城目学『御器齧り戦記』-
表紙で万城目氏を殴ってるのは
森見登美彦氏の右腕だそうです。仲良いなぁww
総スタック数 80冊
2008年度解決数 59冊