今日のプロ野球

ロッテの新外国人選手は“画伯”だった。前台湾ラニューのゲーリー・バーナムJr内野手(34)が28日、成田空港着の航空機で来日。バレンタイン監督への手土産として、自身が描いた同監督の肖像画を持参した。「絵画は長年、趣味でやっている。今回の絵は日本で、ロッテでプレーする機会を与えてくれたバレンタイン監督に、お礼の気持ちを表すために描いたんだ。プレゼントとして渡します」

 2日間、約15時間かけて鉛筆で描いた肖像画は趣味のレベルを超えた出来栄え。父ゲーリー・バーナム氏は農業を営む傍ら、画家としても活動。個展を開くこともあり、影響を受けたバーナムJrも“画伯”の顔を持つようになったという。もちろん売り込むのは肖像画だけではない。台湾でプレーした昨年は、シーズン当初からバレンタイン監督に自らメールして猛アタック。秋季練習にテスト生で参加し、格安の年俸1300万円ながら合格を勝ち取った。

上手いなww