- アーティスト: Whitest Boy Alive
- 出版社/メーカー: Bubbles
- 発売日: 2009/03/22
- メディア: CD
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Kings Of Convenienceのボーカル、Erlend Oyeの別バンド
Whitest Boy Aliveの2nd。
凄いシンプルな楽曲で落ち着くわぁ。
electronica分を出きるだけ削ってバンドサウンドにした
ダンスミュージック。オサレです。
myspace - Whitest Boy Alive
- 作者: 柳広司
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2009/02/03
- メディア: 単行本
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父は虎になった――。そんなこと、簡単に信じられるものではない。ぼくだってそうだった。
しかし、父に会った、という人物からもらった手紙には、父がその場で詠ったという一篇の漢詩が書かれていた。その詩には、虎になった人間にしかわかりえない、悲痛な心の叫びがこめられていた。
父の血をひくぼくも、いつかそうなってしまうのだろうか。それはちょっと勘弁してほしい。
父がどうして虎になったのかを知りたい。それが波乱万丈にして、不思議な旅の始まりだった……。
中島敦『山月記』に想を得た、奇想天外な青春ミステリー。
話題の柳広司。
『山月記』好きなので購入。
切り口はなるほど・・・と思ったが
YAなので作家性がわかりづらいな。
素直に『ジョーカーゲーム』あたりから入ればよかった。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/04/07
- メディア: 単行本
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『週刊朝日』大好評連載小説の単行本化。現役医師で医療エンターテインメント街道を驀進する著者の最新作。赤字5つ星の極北市民病院に赴任した外科医・今中を数々の難局が待っていた。不衛生でカルテ記載もずさん、研修医・後藤はぐーたらだし、院長と事務長は対立している。厚生労働省からの派遣女医・姫宮は活躍するが、良心的な産婦人科医はついに医療事故で逮捕された。日本全国各地で起きている地域医療の破綻を救えるのは誰か?
実際に起こった産婦人科医逮捕事件をモチーフに
地域医療の緩やかな崩壊と人間喜劇を見事に描いている。
極北クレイマーというタイトルの割には、クレイマー分が足りないような気がするが
何も解決しないENDが大好物な玉吉的には
細けぇことはどうでもいいだよ!
「メディアはいつもそうだ。白か黒の二者択一。
そんなあなたたちが世の中をクレイマーだらけにしているのに、まだ気がつかないのか。
日本人は今や一億二千万、総クレイマーだ。自分以外の人間を責めたてて生きている。
だからここは地獄だ。みんな医療に寄りかかるが、
医療のために何かしようなどと考える市民はいない。
医療に助けてもらうことだけが当然だと信じて疑わない。何と傲慢で貧しい社会であることか」
-海堂尊 『極北クレイマー』-
総スタック数 108冊
2009年度解決数 138冊