- アーティスト: Phoenix
- 出版社/メーカー: Glassnote
- 発売日: 2009/05/26
- メディア: CD
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今までの集大成的アルバム・・・になると思いきや。
確かに集大成な感じの曲はあるけど
アルバム全体としてはまとまりが無いような気がするなぁ。
探偵小説のためのノスタルジア 「木剋土」 (講談社ノベルス)
- 作者: 古野まほろ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/06/05
- メディア: 新書
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獄霊島―そこは世界から忘れられた瀬戸内の孤島。ふたつの旧家の澱んだ血脈が、銀山の跡目を争うとき、和歌の調べとともに、悲しき連続殺人劇の幕が上がる!呪われた遺言、謎の大量殺人鬼、そして不可解な見立て。怨念の島に隠された忌まわしい因果とは…ってそんなことよりコモが死んじゃった!!コモが犯人に負けた!?もう、べろちゅうができないなんて、そんなのいやぁっ。
まほろ流獄門島。
横溝的ガジェット満載でも、まほろの小説でしかないのは流石というべきか。
妄想集と供述調書を巻末資料として分けるという親切っぷり。
でも、間違ったページ開くのが怖くて読み終わるまで開けなかったよww
今回はパズラー要素が強い分、ストーリーはイマイチだったな。
とんでも展開の続きが気になる。
- 作者: 浦賀和宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/06/05
- メディア: 新書
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「脳」を失った死体が語る、密室の不可能犯罪!双子の兄弟、零と一の前に現れた、不死身の少女・祥子と、何もかもを見通す謎の家政婦。彼らが信じていた世界は、事件に巻き込まれる内に音を立てて崩壊していき…。脳のない死体の意味とは!?世界を俯瞰する謎の男女と、すべての事件の鍵を握る“萩原重化学工業”の正体とは!?浦賀和宏の最高傑作ミステリが世界の常識を打ち破る。
セレネとどっち買うか迷った末に
本の分厚さとタイトルに惹かれて購入。分厚いのはポイント高い(玉吉的に)。
何気に初浦賀(スタック上には4冊ほど積まれているが)作品だったりする。
なので安藤シリーズシーズン2開始とか言われてもわけわかめだが
シリーズ的要素は薄いっぽいので、関係無く楽しめた。
なんとうか、突き抜けてない黒さというかキ○ガイさというか
この世界観は結構好みだな。
上遠野浩平と佐藤友哉を足して2で割ったような感じ。まぁ浦賀氏の方が古株ではあるが。
脳を失った死体の発想の展開も良かった。
総スタック数 122冊
2009年度解決数 182冊