今日の買い物&スタック解決

海皇紀(40) (講談社コミックス月刊マガジン)

海皇紀(40) (講談社コミックス月刊マガジン)

夢幻タワー

夢幻タワー


シンプルな作り。
vo永野の名曲カヴァーの流れがそのままきてる感じだ。
1stの時のようなwktkする圧倒的な独創性が無いのは不満。

705号室 ホテル奇談

705号室 ホテル奇談


第7回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作『毒殺魔の教室』にてデビューした、塔山郁の最新作が登場です。宿泊料1泊7000円、都内にある「リバーサイトホテル」。何の変哲もない、そのビジネスホテルには、使用禁止の部屋――廊下一番奥の「705号室」が存在していた。その部屋はなぜ使用禁止になっているのか?その部屋でいったい何があったのか?ホテルの従業員でも、知る者は誰もいない。新しく支配人に就任した本城は、ホテルの売り上げを上げるため、その部屋を改装して十数年ぶりに予約を取ることをを決めた。―大きな代償を払うことになるとも知らずに。「705号室」にかかわったがために、宿泊者、デリヘル嬢、支配人、客室係、フロント係たちの人生が、災いに飲み込まれていく……。

早くも二作目。
今回も色んな人間が一つの話を語る方式。
ちょっと描写がくどい部分も見受けられるが
流石このミス出身。しっかりエンターテインメントしてるなぁ。
ミステリ成分をごっそり削って
今回はホラーになっているあたり、作者は自分をわかっているのかもしれない。


ちまたで話題のRPG『ギャスパルクの復活』。あまりの面白さに毎日ガリガリやりこんでいた普通の高校生ショウとユーゴは気付くとだだっぴろい原っぱにいた。え~っとここってどこなの? ドタバタクエスト開始!

タイトルに顔文字が入っていたので購入ww
この手の話にありがちな、重い雰囲気はなく
ラノベっぽい軽いノリだったのが逆に新鮮。
まぁ最後はベタな展開だったけど。

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc2 (ファミ通文庫)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc2 (ファミ通文庫)


ポリゴンでも着ぐるみでもなく……俺にリアルの幼馴染がいた!?
世界改変のシステムエラーのおかげで、愛するヒロインたちとの生活を取り戻した俺こと都筑武紀。「ヒロインたちをみんな幸せにする!」という誓いを胸に激甘なハーレム・ライフを送る俺の学校では近頃妙な噂が流れていた。「公園の大きな木の下に、満月の夜に相手を呼び出して告白をすると必ず恋愛が成就する」……ちょっとまて、そんな設定のゲームがなかったか? ひょっとして、また誰かが世界改変を!? しかも、こんなタイミングでリアル幼馴染との再会なんてイベントも発生しちゃうとか……どうする俺!? 選択肢無限の真世界を奔走する青春ADVノベル、待望の第2弾!

続編を書くのは難しそうだが、凄い頑張ってるな。
いつネタが尽きるか見物だ。


怒り心頭の女子たちに囲まれた草太。話を聞くと、自分が複数の女子に携帯メールで告白したという。まったく身に覚えがなかったが、それは携帯電話に取り憑いた付喪神ミコトの仕業だったのだ。イタズラ好きで人懐っこいミコトとの関係に慣れ始めた草太の前に、“耳鳴坂”の少女・刹里が現れ、「こちらと関わってはダメ」と告げるのだった―。日常にひそむ、物の怪たちとの物語が始まる。第11回角川学園小説大賞「奨励賞」受賞。

淡々とした文章。
ベタなストーリーなのに最後までヘタレな主人公。
色々違和感のある設定。
正直褒める部分は殆ど無いんだけど
なんか・・・ビビっときたんだよww
多分これを読んだ殆どの人はつまらないと答えると思うけど
俺は好きだな、この作者。
是非次回作が読みたい。今年は当たり新人が多いな。

七夕ペンタゴンは恋にむかない (ガガガ文庫 い 1-3)

七夕ペンタゴンは恋にむかない (ガガガ文庫 い 1-3)


7年に一度の"晴れ七夕"の日に、神様と交わした約束を守れば願い事が叶う」
そんなおとぎ話のような伝承が残る星無町で、同じ7月7日に生まれ、共に育ち、
七夕の日に神様の前で永遠の友情を誓った、湊、橙、伊緒、あかり、鈴。
5人の"特別な関係"はしかし、突然のあかりの転校によって崩れてしまう。それから2年後の初夏。
星無町に戻ってきたあかりは悲壮な決意を抱えていた。その告白から変わりゆく5人の関係――。
「……昔みたいな友達には、もう戻れないの?」片想いのペンタゴンから生まれた、ひと夏のキセキ。

作者コメに「カープが好きです」
って書くだけで何人かは確実に釣れる。卑怯だと思う。
何かいろいろ気になる部分はあったけど
気分転換には丁度良い感じだった。


桃李学園高等部の片隅に建つ古ぼけた洋館「マイナークラブハウス」に集う弱小文化部―ウクレレ部、園芸部、演劇部、思想研究会、歴史研究会、和琴部―の面々は、自由気ままに青春を謳歌…しているように見えるが、一筋縄でいかぬのが思春期というもの。新・演劇部長、畠山ぴりかの涙のワケは!?謎が謎を呼び、続きが気になってしかたがない学園・青春小説シリーズ、待望の第2弾。

木地雅映子は戦う作家らしい。
1冊目ではそんな風に感じられなかったが
今作でよーくわかった。
引き続き内面は描写凄い。
なんにせよ楽しみなシリーズだ。


総スタック数   120冊

2009年度解決数  196冊