今日のプロ野球

広島が今季限りで阪神を退団した今岡誠内野手(35)の獲得を検討していることが11日、分かった。同日、甲子園球場の室内練習場であったプロ野球12球団合同トライアウトで、川端順編成部長が明かした。12日に松田元オーナーと交渉に入るかどうかを協議する。

 広島は今岡と元日本ハム金子洋平外野手(27)の2選手に絞り、川端部長ら3人がビデオに収めながら守備、打撃をチェックした。

 今岡について、川端部長は「スイングは悪くなかった。環境を変え、きっかけをつかめればやれる」と評価。栗原と外国人選手を予定している一、三塁のバックアップ要員としても、注目している。

 今岡は「どこからも正式な話はいただいていない。やるだけのことはやった。あとは待つだけ」と話した。

 戦力外の選手を対象とした合同トライアウトには吉田圭内野手(25)や牧野塁投手(35)(ともに元広島)たち42選手が参加。12球団の編成担当者、米大リーグ、社会人野球の関係者たちが選手に熱い視線を送った。

昨日のは冗談のつもりだったんだけどな・・・。
バネ指の具合はどうなんかいねぇ?金子洋平も獲って欲しいが。

楽天三木谷浩史球団会長(44)が10日、東京・品川の同社本社で来季監督に内定しているマーティー・ブラウン氏(46)の“ベース投げパフォーマンス”を容認する姿勢を示した。

 ブラウン氏は11日に仙台市内で行われる監督就任会見を前に、あいさつに訪れた。三木谷会長は「インテリジェンス、迫力、オーラがある」と印象を語り、広島監督時代の名物だった“抗議のベース投げ”について「投げると勝率がいいんだってね。まあ勝てばいいでしょう。節度を持ってやってくれたらいいですね」と容認した。

ちゃんと退場になった時用のリブジーも連れてきたしな。

中日のドラフト3位、亜大・中田亮二内野手(22)が9日、東京・西多摩郡の同大学野球部合宿所で中田スカウト部長らから指名あいさつを受けた。体重115キロの巨漢ながら「盗塁? いけるならどんどんいきたい。(シーズンで)10個以上走りたい」と、50メートル6秒4という意外な俊足を生かし、足でもアピールすることを誓った。

 その原動力はやはり食欲と練習量で、生田勉監督(43)も「食べるか練習しているか」と評するほど。大学では個別練習も含め1日約10時間汗を流す。小腹がすいても合宿所に戻る時間を惜しみ、自らおにぎりを作ってグラウンドに持ち込む。この日、中田部長らに唯一質問したのは「寮の食事がおいしいかどうか」だった。

 一番の好物は「100個くらいはいける」という鶏の空揚げ。名古屋といえばブランド地鶏「名古屋コーチン」が有名。大好物を存分に食べ、現在の体重で存在感を示す。

大物の予感。