今日のスタック解決

中二病でGO!! (ガンガンノベルズ)

中二病でGO!! (ガンガンノベルズ)


中二病」―それは誰もが一度は通過したであろう、比類なき迷走の日々。いまとなっては絶対秘密の“恥”として記憶の奥底に封印されていますが、思えばそれも輝かしく、まぶしい青春の1ページだったはず。あの過剰なまでの想像力に満ちた世界を蘇らせたい!あの黒歴史ノート的ファンタジーをぶちまけたい!そんな目論見のもと本書は編まれました。痛くて、愛おしくて、おもしろい―「中二病」の世界へようこそ。

タッキーの話がつまらなくて死にそうです・・・。
本田透も相変わらずだし。
吉野・松山・ちゆ12歳は良かった。

スプリング・タイム (ガガガ文庫)

スプリング・タイム (ガガガ文庫)


「またねー」「おーっ、10年後に会おーぜー」子供同士のたわいない別れの挨拶。それから10年後。引っ越しを間近に控えた春休み、高校生の水戸部尚太は、自分の名を呼び捨てにする幼稚園児に出会う。三輪車に乗ったその子供は、尚太のかつての友達・ショウキだった。ショウキに振り回されつつ、忘れていたこの10年の記憶を辿る尚太。ヘンテコな創作曲、“冒険”を共にした自転車、カエルのタマゴを発見した公園の池、両親の離婚、友達の失踪…。結果は変わらない、変えられない、変えようがない。だが10年前なら?ボーイズノスタルジー

会話の噛み合わなさに狂気を感じる。
管理人との会話とか軽くホラー。
この人大丈夫か?

初恋芸人

初恋芸人


中学時代、ひどいいじめにあっていたボクは、素人番組に登場したことをきっかけに、芸人の道を目指していた。女性と付き合った経験があるわけもなく、25歳のいまも童貞のままだ。ボクが近づくと、女性は不快な気持ちになるだけ。その思い込みは女性への恐怖心ともなっていた。そんなボクに優しく微笑みかけてくれる女性が現れた。「私には友だちがいないんです。私と友だちになってくれませんか?」。
中沢 健
1981年、茨城県生まれ。歩く雑誌・月刊中沢健として多くのバラエティ番組やライブなどに出演。関根勤氏からは日本のバカトップ3に選ばれるなどの活躍を見せる。大の怪獣オタクであり、2006年より月刊誌『フィギュア王』(ワールドフォトプレス)にて、怪獣コラムを連載中。2008年には自身がデザインしたオリジナルキャラクター「中沢怪獣軍団」がUFOキャッチャー用の景品として展開される。2008年には「講談社BOX新人賞流水大賞」にて、長編小説「恋愛小説を書く男」が、「あしたの賞」を受賞するなどの評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

あしたの賞を受賞した中沢健が別会社でデビュー。
帯で唐沢なをき大槻ケンヂが書いてある通り
色々屈折してる人向けです。
私小説風だが、スピード感があり読みやすい。
そしてラスト。これは恋愛小説じゃなくて芸人の志を問う本なんじゃなかろうか。
読後感の良さを褒めたい。面白かった。


総スタック数   113冊

2009年度解決数  335冊