今日のプロ野球

広島が、今季限りで米大リーグのメッツを退団した高橋建投手(40)の獲得を目指し、オファーを出したことが18日、分かった。高橋はこの日、来季の大リーグでのプレー断念を表明。他球団も獲得の動きを見せており、週明けにも加入先を明らかにする。

 広島はルイスの退団に伴い、緊急の投手補強に乗り出した。複数の外国人投手のほか、日本人投手もリストアップ。今季終了後にメッツを契約解除となった高橋について「先発と中継ぎができ、左腕強化も図れる投手」(球団)として正式にオファーを出した。背番号は広島時代につけていた22を用意している。

 高橋は広島で14年間プレーし、昨年フリーエージェント(FA)宣言した。2月にブルージェイズマイナー契約し、3月にメッツに移籍。5月2日のフィリーズ戦で日本人選手最年長の40歳で大リーグデビューした。今季は28試合に登板、0勝1敗、防御率2・96だった。

 10月6日に帰国後は日米両球界からオファーを待っていた。米球界からのオファーはなく、日本では広島以外に興味を示す球団もあり、日本球界への復帰を決めた。「大リーグは断念した。カープからのオファーは本当にうれしい。家族や(横浜市在住の)両親とも話をするが、前向き以上に考えている」と話した。

建さんが帰ってきたら
左の層が厚くなるな。
シュルツも正式に契約完了したしええことよ。

ヤクルトの一場靖弘投手(27)が17日、埼玉・和光市の清龍寺不動院で、滝に打たれる荒行を初体験した。「悪いものを洗い流したかった」という右腕は、最高気温9度、体感温度は限りなく零度に近いという極寒の中、無の境地に到達。6年目となる来季の開花を誓った。

 清龍寺は、明治時代の軍人、乃木希典大将らも修行したという由緒ある場所。一場は震えながら、3分間の滝行を4度こなした。「入っているうちに集中して時間も分からないくらいになった。集中力が大事だと分かった」。今季は1勝5敗、防御率7・88。不振のトンネルから脱出するきっかけをつかんだ。

 オフの間に、龍にちなんだ「ドラゴン・シュート」や、滝からヒントを得たチェンジアップ「ザ・フォール」など、決め球に磨きをかける。「先発ローテに食い込みたい」。悪いものが落ちたのか、すがすがしい顔で決意を表明した。

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