今日のスタック解決

Innerspeaker

Innerspeaker


オーストラリアのインディーズ。3人組。
名門Modularからデビュー盤。
サイケなガレージロック。ピコピコ音は一切使わず硬派。
色彩豊かな音の世界に圧倒される。これは良いね。

  • Tame Impala -『Solitude is Bliss』


マイスペ

ケモノガリ 2 (ガガガ文庫)

ケモノガリ 2 (ガガガ文庫)


大反響を呼んだ話題作、ついに続編登場!

僕の名前は赤神楼樹。つい数ヶ月前まで平凡な日本の男子高校生だった僕は、
馬鹿げた殺人ゲームに巻き込まれた。友人は死に、先生も死に、それでも僕は生き残った。
そして、僕は僕が生きた日常に別れを告げ旅へ出た。世界中で殺人ゲームを愉(たの)しむケモノたちを一人残らず抹殺するために――。
僕は赤神楼樹。僕は、ケモノガリだ。リストに刻まれた名前がまた一つ減る。
「問題は、次か」リストの名前を見て呟く。コリキア・リンドマン……北欧の小国バレルガニアの終身永世大統領。
つまり僕は――今から、一国を相手に戦いを挑まねばならないのだ。

前作のようなセガール爽快感は薄めだが
ラスボスで死ぬほど笑わせてくれたのでOKww


強豪山霧学園を破るも、甲子園の切符を逃した巧也たち。夏休みは、アルバイトと練習の日々に明け暮れていた。日を追うにつれ、次第に蘭は巧也に惹かれていく。綾音の気持ちを思い揺れる蘭。そして秋季大会。雪辱を期す巧也たちと同じくこの大会に懸ける学校があった。蘭の兄、球士ら立秋館高校である。準々決勝に駒を進めた巧也たち。その対戦相手は―運命の悪戯か立秋館だった。兄の執念を知る蘭は悩む。様々な想いを胸に秘め、蘭は試合に臨むのだが―。

前作より随分良くなった。
21世紀枠を狙うという着眼点も悪くない。
公立で女子選手入りならうけも良いだろう。

永遠虹路 (メディアワークス文庫)

永遠虹路 (メディアワークス文庫)


ねえ、七虹。私は親友だけど、やっぱりあんたが何を考えていたのか最後まで分からなかったよ。悪魔みたいに綺麗で、誰もがうらやむほどの才能に恵まれていて、それなのに、いつだって寂しそうに笑っていたよね。でも、私はそんな不器用なあんたが大好きだった。だから、教えて欲しい。あんたはずっと、誰を愛していたのかな?―永遠を願い続けた舞原七虹の人生を辿る、あまりにも儚く、忘れがたいほどに愛しい、「虹」の青春恋愛ミステリー。

この作者はもう作家買いで。
他のレーベルでも書いて欲しいな。

西巷説百物語 (怪BOOKS)

西巷説百物語 (怪BOOKS)


人が生きて行くには痛みが伴う。そして、人の数だけ痛みがあり、傷むところも、傷み方もそれぞれちがう……様々に生きづらさを背負う人間たちの業を、林蔵があざやかな仕掛けで解き放つ。

短編集ということで
爽快感は薄いが
上方の雰囲気が出ていて良かった。安心の京極。


総スタック数  135冊→131冊

2010年度解決数  225冊→230冊